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nn5n: scp-2580 父娘計画
EuclidSCP-2580 父娘計画Rate: 44
SCP-2580
scp-2580.jpg

文書2580-Aのスキャン。

アイテム番号: SCP-2580

オブジェクトクラス: Euclid Safe

特別収容プロトコル: SCP-2580はサイト-19の小型オブジェクト保管庫に収容します。SCP-2580は水で満たされた密閉容器に沈め、容器は水漏れがないかを毎週点検します。文書2580-Aはサイト-19の物理アーカイブに格納されます。SCP-2580もしくは文書2580-Aへの物理的アクセスは、レベル3の研究者によって承認されなければなりません。文書2580-Aのデジタルコピーは、財団のサーバーを経由して、全てのレベル-2580-1研究者が利用可能です。

説明: SCP-2580は████████社製のフィン尾翼3枚型ロケットの模型であり、高さは31cm、バルサ材とプラスチックで構成されています。本体は白くスプレー塗装され、フィンの塗装は赤・青・白です。SCP-2580と同じモデルの組み立てキットは、アメリカ中西部で1965年から1998年にかけて流通していました。SCP-2580の表面は、収容以前、長期間かつ不規則に太陽に曝露したために顕著な剥離被害を受けています。

内部スキャンは、乾燥時のSCP-2580が炭素・硫黄・硝酸カリウムの混合物(一般的な黒色火薬に類似)を生成している、もしくは何処かから受け取っていることを示します。この速度は点火の間で変化しますが、専ら毎秒██mgの蓄積速度が観察されています。SCP-2580が満たされた後、その燃料は自然に点火して約12秒間燃焼し、(物理的に阻止されていない場合は)前方に動く推進力となります。

以下は、財団職員に取得される前のSCP-2580に用いられていた概要です。

説明: SCP-2580は現在、地球中軌道上1に存在する未知のオブジェクトです。長さ約20~35cmの楕円形であるように思われます。大きさと距離ゆえにオブジェクトの正体は未だ特定されておらず、時折、点火と何らかの化学推進剤の放出を行うのが観察されています。SCP-2580がこの推進剤を生成もしくは貯蔵している方法は不明であり、財団の観測下における推進剤の総消費量は██~███kgと見積もられています。SCP-2580が点火せずにいる期間はランダムに変化しますが、点火の継続時間は比較的一定のままでした(約12秒間)。SCP-2580は太陽から離れた位置に来た時に最も頻繁に点火しますが、これが何らかの目的によるものか、全くの偶然かは分かっていません。

回収ログ: SCP-2580は1965/11/29以来財団の監視下に置かれていましたが、その間、徐々に地球を周回する軌道を増大させ、地表から離れていきました。2011/07/24、協定世界標準時(UTC+0)の21:50、財団低質量軌道上回収・再突入ユニット(ユニット番号LMR-105)によるSCP-2580との接触が行われました。続く12年間でオブジェクトの軌道は、回転の操作と特定軌道間隔における手動点火によって徐々に狭まっていきました。LMR-105はSCP-2580へのダメージを最小限に留めて、2023/04/29、UTC+0の15:12に着陸しました。SCP-2580は調査および収容のため、速やかにサイト-19へ移送されました。

SCP-2580の分解時、財団職員は一枚の巻かれた紙を発見しました(文書2580-Aに指定)。紙には、夜に建物の前に立っている人間2名(1人の男と1人の若い女の子)の簡素な絵が描かれていました。男は右手にSCP-2580らしき物を持ち、女の子は左手を上げています。この絵はマーカーペンを用いて描かれたようであり、若干の色落ちを見せていました。裏面には太陽系の大まかな図があり、太陽・8つの惑星・準惑星である冥王星・×印で消された丸1つ(おそらく最初に太陽を描こうとして失敗したもの)が記されています。2つの矢印が地球を指しています。

ページリビジョン: 2, 最終更新日時: 13 Feb 2016 11:37
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