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nn5n: scp-1421 信用ならない予言者
EuclidSCP-1421 信用ならない予言者Rate: 81
SCP-1421
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SCP-1421-1の詳細

アイテム番号: SCP-1421

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1421はブレイドン・フォレスト自然保護区内で収容されています。市民との接触を避けるための直径100mに巡らされた除外域は地元のワイルドライフトラストと自然遊歩道路に潜入している職員によって維持されます。SCP-1421が散布する殻斗果は収集し、セクター-25の厳重保管庫に収容されます。どのような状況でもリーズ教授スキナー博士の許可無くSCP-1421-1と接触してはいけません。

説明: SCP-1421はイングランドのウィルトシャー州ブレイドン・フォレストにあるカシ属オウシュウナラ(イングリッシュオーク)の一種です。直径約20mの天然の空き地の中心にあります - 隣接した植物は目に見えて栄養不良で、SCP-1421の周囲直ぐ5m圏内は枯れています。

SCP-1421の5m以内で化学または電気エネルギーが起こるとその異常特性を示します;この性質の動力源は未知のメカニズムによって素早く減少します。ヒトが対象の場合、急速に長期の断食によって引き起こされるものと同様の状態を誘発させます;この状態はどの程度SCP-1421-1の知覚または反応に効果があるかは判明していません。

SCP-1421-1はSCP-1421の幹の東部、地面から1.7mの位置に彫られたふっくらとした顎鬚をたくわえた初老の人間男性の顔と手に似た彫刻です。SCP-1421-1は動かず、彫刻から発せられた言葉やその他音声を機械に録音することは失敗しました - しかし、SCP-1421に曝された対象はSCP-1421-1が会話し、対話を試そうとしていることを認識します。SCP-1421-1は明らかに物知りそうで、今の対象と以前に対談した対象の詳細な情報を示します。SCP-1421に曝された対象に関わるように、SCP-1421-1は自身を自然の神または森の神と称し、対象の関心を惹こうと忠告と情報を差し出します。

SCP-1421-1が差し出す忠告は往々にして、対象が仕事を果たせば幾らか望ましい結果がもたらされるような予言の形で示されます。この仕事はしばしば対象の友人や家族、同僚、客人に対する職業的な妨害、窃盗、傷害や殺害等の非倫理的で非合法な内容で提案されます。SCP-1421-1の忠告に従った対象は行動の結果起こりうる事象から保護されることはなく、通常は逮捕または死に至ります。対象を落ち着かせることが出来る限り、SCP-1421に従いたいという衝動はありませんが、超自然的な経験とSCP-1421への接近で誘発される状態の変化は複数の対象を積極的に提案を実行させることにつながります。

回収記録1421

SCP-1421の異常特性は過激環境保護グループPWFの野営地への急襲の最中に発見されました。PWFは異常に急速に平和的主張から犯罪的なテロ行為を行うようになり、地元の法律機関に潜伏していた財団エージェントの関心を惹きました。2009年に'Protect the Wiltshire Forest(ウィルトシャーの森林保護)'を名目に創立されたこのグループは、森林の建築開発に反対するための市民への認知キャンペーンと嘆願書で最も有名でした。2010年、グループはB4040とB4042を繋ぐための幹線道路建設を妨害するためにブレイドンの森への座り込みに参加しました。明らかにこの抗議の最中にグループはSCP-1421-1と接触しました;PWFはその後半永久的に自然保護区に基地を確立し、自身を'Protect the Wilderness Front(原生森林の保護)'に改名します。2010/07/15に建設計画に賛成したウィルトシャー議員の家を襲撃、2010/07/19には申し立てをした教会職員に対して手紙爆弾未遂をしましたが、どちらもウィルトシャー議会に対して道路建設を断念させることを目的とした処置ではありませんでした。

2010/08/02、5人のPWFメンバーがロイズTSB支店に入り、無免許のおそらくは窃盗したであろう22口径のショットガンで店員を脅しました。強盗は十分に計画した上で実行されたわけではなく、支店の現金自動支払機の資金へのアクセスを手に入れるのに失敗しました。グループはその後追跡され、その内1人は市民によって取り押さえられました。ウィルトシャー警察に引き渡されるとき、そのメンバーは強盗は'神'の指示の下で実行したという事とグループの森林キャンプの位置を供述し、セクター-25の職員が調査のために派遣されました。ミイラ化したグループメンバーの死体がSCP-1421の根本で発見されました;別のメンバーはブレイドンのアパートの中で自殺した状態で発見されました(文書1421-01参照)。グループのリーダーであったと思われるPWFの最後のメンバーはまだ発見されませんでした;彼のアパートにはディープエコロジーと無政府運動の文献がありました。

追加文書

質問者: スキナー博士
回答者: SCP-1421-1
日付: 2010/09/02

メモ: スキナー博士はパラボラマイクとエージェント・ムーンのタイムスタンプによって質問を記録しました。SCP-1421-1の反応はスキナー博士に提供され、正確であると確認されました。

5秒 SCP-1421-1: ようこそ、我が息子よ。説明は必要かね?

9秒 S博士: どうやってブレイドン・フォレストに来たのですか?

11秒 SCP-1421-1: 我がここを選んだのだよ、人間はこの荒れ地を傷つけている。

16秒 S博士: PWFはあなたを'神'と称しましたが。あなた自身はどう思いますか?

18秒 SCP-1421-1: 君は我が何であるか気付くだろう。

22秒 S博士: 私はPWFに何が起きたのか調査することに興味があります。

25秒 SCP-1421-1: 結局、彼らもまた我にとってとても不愉快な奴らだった。我は彼らの心からの願いを聞き入れた、彼らは私の言葉に慎重に耳を傾けなかった。

40秒 S博士: 本当に?

41秒 SCP-1421-1: そうさ。神の言葉は真実だ;彼らの聞き取りは失敗だったのさ。

59秒 S博士: 彼らの聞き取り?

1分1秒 SCP-1421-1: そう、そして彼らの服従。我は彼らを助けた - 君の事も助けることができるぞ、ダニエル。

1分30秒 S博士: スキナー博士と呼んでください。

1分32秒 SCP-1421-1: 分かったよ、君のことなら本当に何でも知っているぞ。挫折しているな、ダニエル?

1分50秒 S博士: いいえ、違います。

1分53秒 SCP-1421-1: 君の監督官、リーズ教授;君は奴が君を妬んでいることを知っているか? 奴は君の働きぶりに憤慨している。ダニエル、君が行動を起こさない限り、奴は自分の地位にしがみつくぞ。近々重要な職員会議がある - 奴のコーヒーに少しトコンを入れるんだ、そしたら年内にはサイト管理人になれるだろう。それに奴は妻に黙ってブラック研究員と浮気をしている。

2分20秒 S博士: (咳)

2分21秒 SCP-1421-1: 我は自然の神。できないことは何もない。指示に従う準備はできているか?

2分29秒 S博士: 指示?

メモ: この時点で、スキナー博士はSCP-1421-1が約1分45秒静かになったことを示しました。スキナー博士はSCP-1421-1に話を続けさせるために相槌を打ったことを示しました。

4分14秒 SCP-1421-1: 見るに君は私の助けを欲していないな。

4分16秒 S博士: その通りです。私は質問をしたいのです。真実を知るために。

4分20秒 SCP-1421-1: それは良い - 我から更なる情報を求めているのか?

4分40秒 S博士: マーク・レントンは何処ですか?

4分43秒 SCP-1421-1: ブレイドンのデヴァイズ54号道路、そこで彼を見つけるだろう。

5分20秒 S博士: あなたの言った通りに調べてみましょう。

メモ: スキナー博士によるインタビューは終了です。SCP-1421-1が提供した住所を調べても、マーク・レントンの現在の所在を示す証拠はありませんでした。

メモ: PWFのメンバーであるデービッド・グレイのアパートから見つかった日記の抜粋です。

2010/06/03: 興奮している。ブレイドン・リンクへの抗議を土曜まで待てない。俺はチップスとサンドイッチを、マイクはジュースを持ってくる。道路なんていらない!

2010/06/07: 豚のお陰で、俺は2日間も汚水槽の中にいた。ちょっとした喧嘩があったんだ。レントンはいつもクールだ - 彼の革命では火炎瓶を2、3本保持している。残念なことに、そんなスタンドプレーが奴らに印象づけた。

2010/06/08: イエーイ、俺たちゃ今はウィルシャトー前線防衛隊。興奮するぜ。マイクの奴、バラクラバを買おうか考えてやがる。

2010/06/15: 何だ…気味悪い。レントンは抗議中にミルボーンの森で見つけたとこまで俺たちを連れてきた。そいつは木の顔なんだが、そこで待つと頭がフラフラして、そいつが話しかけてくるのが聞こえるようになった。人によってそいつが話すことは違う。なんて書きゃいいんだ。

メモ: この記載の後、肉筆と語彙が明らかに著しく変化しました。なぜこうなってしまったのかは現在不明です。 - リーズ教授

この肉筆は個人の変化の範囲であると著名な筆跡学者は別の意見を示しました。それ以上この詳細に重要性はありません。 - スキナー博士

2010/07/03: 森が家のように見えてきた。俺はあまり得意じゃないが、マイクは荒野のサバイバルをした。食物には多少の不満点がある - また魚とチップスだ。

2010/07/15: 今日、俺達は破壊者に対して最初の一撃を与えた。ロバーツ議員は俺達の遺すべき森を平らにするという提案を支持し、それ相応の報いを受けた。俺達は建築会社のCEOを誘拐して、神の下に連れてくることを望んだが、ウィキペディアが言うには香港に住んでいるらしい。

2010/07/17: 今日、神は俺にレントンは公安部のまわし者であると話した。他の誰もこの事は聞いていないだろう。ありえないと思うが、それが真実なら、なぜ神は教えたのだろうか? ある日突然姿を消したなら、おそらく警察に戻ったのだろう。彼に疑わしいところはない。

2010/07/19: サラの爆弾は爆発しなかった。何故かは分からない。神の言ったとおりにしたのに。何か失敗しているはずだ。

2010/07/25: 神は人々の目を覚ますには銀行を襲うべきだと言った。1回の襲撃でシステムを破壊させる;皆が世界的な背後で動く奴らの行動を考えた。これは大きなステップだ、自信はない。<部分的に消された読めることのできるメモには:'素晴らしい'>

2010/07/28: 俺達は完全に準備した;バラクラバ良し、間取図良し、ショットガンも良し。レントンはショットガンを手にした。まだ彼を信じていいのかわからない。

2010/08/02: 全て失敗した。支払機には釦が無く、その場に固定され、誰も金を手に入れられなかった。俺達は奪うために支払機の後ろに入ることすらできなかった。奴等はクリスを捕まえた、彼は神の事を知っている。完全に災難だ。全く、誰もこの出来事を予見できなかった。

2010/08/02: 神はマイクが失敗の原因だと言った。たとえ彼が信じたとしても、正当性はない。今、俺達は全員自首するつもりだ。レントンは姿を消した - 彼の行き先を示すものは一切ない;今頃は国外だろうか。<ここのメモは判読不能です - おそらくは'殻斗果と共に'>神は刑務所に行く必要はないと言った。彼が失敗したのだから、彼にマイクを食べさせろと。神がマイクに何を言ったかはわからない、だけどショットガンの銃床で彼を叩いても反応はなかった。

2010/08/03: マイクの母が俺に電話を掛けてきたが、何を言えばいいのか分からなかった。続けられない。俺の罪はあまりにも大きすぎる。<ここで部分的に消された読めることのできるメモには'それだけのことをしたのは確か'><そのようなことは書いていません - スキナー博士>

内部メモ

Level3研究員への昇進おめでとうスキナー博士。リーズ教授には短期の休暇をとってもらい、スキナー博士には彼の他の仕事に加えSCP-1421の全ての更なる調査を担当してもらう。 - ゲルディング教授

10人のD-クラス職員がSCP-1421の長期露出の影響を調査するため、スキナー博士に割り当てられました。 - イグレシアス博士

セクター-25のデータ保全班から不穏な報告を受け取った。エージェント・デ・ボーノ草案のSCP-1421回収記録原版は以下の通りに読める(太字強調):"グループメンバーは強盗の指揮は'神'が執っており、そして'財団'が調査しなければならないように提案したと供述した。"スキナー博士、この詳細が回収記録から削除された理由を説明願えるか?このことはPWFの少なくとも1人のメンバーが財団または同業の組織と関わりがあることを意味している;これは追求されたのか? - ゲルディング教授

個人的にインタビュー1421-03を見直すと、スキナー博士の59秒と2分29秒の発言が彼のコピーで示した通りの音の抑揚がない事が気になった。私はここにSCP-1421に関連がある全ての職員に対し処置552-ヘップバーンを執行する権限をセクター-25に与える。さらに、現在スキナー博士によるSCP-1421の記事に対して現在この現象に関しての記録の多くが歪められたり、組み替えられたりして情報操作されていないか即座に評価するよう指示した。私は特に取扱方の殻斗果に関する記述が気になっており、これらの殻斗果は正式に収容されたことは一度も無く、それぞれがEuclid-クラスの脅威を秘めていると考えている。 - O5-7

ページリビジョン: 2, 最終更新日時: 23 Dec 2015 03:38
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