nn5n Foundation
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nn5n: scp-2089 /ジョン/
EuclidSCP-2089 /ジョン/Rate: 120
SCP-2089
Guy.jpg

最後に記録されたビデオに映るSCP-2089-1(09/25/20██)。

アイテム番号: SCP-2089

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-2089を擁するドメインは全ての公共プロバイダから隔絶されます。SCP-2089-1に関する、オリジナルもしくはリブログされたあらゆるコンテンツ(動画、画像、gif、コメント、二次的著作物を含む)は財団エージェントにより削除されます。SCP-2089-1に関するコンテンツを積極的に閲覧する職員は隔週で交換されなければなりません。

SCP-2089-1の現在地に関する情報はプロジェクトリーダーに報告されます。現行の調査は決定的でないことが証明されています。

説明: SCP-2089はwww.██████████.comにあるブログです。SCP-2089は「John_████████_Is_Here」という名のユーザー(SCP-2089-1に指定)を中心とする画像、動画、その他の関連するコンテンツにより特徴づけられます。SCP-2089-1は男性であると主張し、骸骨に似たフード付きのジャケットを着用しています。SCP-2089-1の動画から採取された音声サンプルは、この主張を支持するには決定的でないことが証明されています。

SCP-2089-1とそのブログはユーザーがSCP-2089-1に質問をするQ&Aスタイル形式であるという特徴があり、SCP-2089-1はコメントを通して適切な返答をします。SCP-2089-1はほとんどの質問に対し時刻にかかわらず速やかに返答をすることが記録されています。

SCP-2089-1によって投稿された動画は暗い部屋の内部の存在により特徴づけられます。これらの動画の主題はSCP-2089-1が返答できなかった質問、他のブログへの言及、SCP-2089のフォロワーに関する問題についての議論です。記録された動画の48%において、SCP-2089-1は自殺を試み、それらの試行のうち11%のみが成功しています。これらの動画はSCP-2089-1に加えられた肉体的な傷害は示しません。

SCP-2089-1に関するコンテンツを定期的に見る全てのフォロワーはSCP-2089-2実体となります1。全てのSCP-2089-2実体は可能な限りいつでもリブログ、SCP-2089-1に関する新たなコンテンツの作成を行います。SCP-2089-2実体はSCP-2089-1に対する顕著な偏見を示すコンテンツを投稿することが記録されています。幾つかのコンテンツは以下のものを含みます。

  • SCP-2089-1への反感を表すコメント
  • 肉体的な苦痛を受けるSCP-2089-1を描いたファンアート
  • SCP-2089-1への自殺の推奨
  • フォロワーにより作られた、第三者をSCP-2089-1に関するコンテンツに晒すための「アンチブログ」

9/25/20██現在、SCP-2089は10,872のフォロワーを擁します。

インタビューログ:

以下はロジャー・██████次席研究員により行われた、被験者(以下D-90327)へのインタビューです。被験者はSCP-2089-1に関するコンテンツに2週間暴露されました。被験者は暴露前から露骨な内容に対し反感を示していたことに留意してください。

<記録開始>

研究員: こんにちは、D-90327。今日はあなたにインタビューをします。

D-90327: オーケー。

研究員: SCP-2089-1についてどう感じますか?

D-90327: [肩をすくめる]あいつは好きじゃねえな。

研究員: 何が特にあなたに彼を嫌わせるのですか?

D-90327: 言っただろ。あいつは好かねえ。

研究員: はい、結構です。なぜあなたは他の人もSCP-2089-1を嫌うだろうと考えるのですか?

D-90327: なんとなくだよ、大体な。

研究員: その憎悪の動機についてどう考えますか?

D-90327: [くすくす笑う]面白えからだよ。っていうか…… そうだな、ハイになった感じ、っていうのか?

主任研究員: 興味深いですね。あなたはなぜ……

D-90327は裏ポケットから紙片を取り出す。数語が書き込まれている。半分はインクで書かれているが、もう半分は血で書かれている。

D-90327: ちょっと待ってくれな、先生。俺が作ったこれ見てくれよ。

D-90327は紙片を渡す。精密検査の結果、「ジョンの糞喰らえ」と題された詩でした。

研究員: ふむ。[紙片を光にかざす]これは血で書いたのですか?

D-90327: ああ、まあな。ペンがなかったもんで、腕のかさぶたを引っぺがしたんだ。[袖をまくる]こいつが3週間前からあったって信じられるか? とにかく、何回こいつをはがしたかって考えてみると、たぶん作んのに3日はかかったな。こいつをオンラインに乗せることだってできると思うぜ。どう思うよ?

D-90327は研究員を睨む。徐々に顔に笑みが広がる。

研究員: ふむ…… 考えてみます。

<記録終了>

結論: インタビュー後紙片はD-90327から没収されました。紙片がSCP-2089-1に関連する他のコンテンツと同じ効果を見せるかのテストへの承認は現在保留されています。

補遺 2089-01: 以下はSCP-2089-1により投稿された動画の抜粋です。

SCP-2089-1がカメラに向かっている

やあみんあ、ジョンだ。そして今日で僕たちのフォロワーは10,000人になったよ。それを祝して、まず何人かの僕のファンの質問に答えるよ。最初の質問だ。

名無し: 今日は漂白剤飲んだ?

いい質問だね、名無しクン。それについては後で連絡するよ。次の質問だ。

爆発ポップタルト: やあ。君のブログは本当に大好きだ。こう思うんだよ:どうやってアンチたちに対処してるの?

ああ、アンチね。彼らのことはそう呼ばなきゃいけないのかな? ファンのみんなはどうなる? 僕はファンのみんなのために生きてるんだ。でも、彼らが本当に僕のことを好きなのは知ってるよ。次の質問だ。

名無し: ただのかまってちゃんなんじゃないの?

やあまただね、名無しクン。あとで答えることを約束するよ。次の質問だ。

アリアナ: めちゃくちゃ気分悪い。あんたら全員ぶっ殺したい。このいまいましいクソ溜めブログを作ったやつ全員に核をぶっぱなちたい。

君にはすごく同意するよ。でも、誰も殺したりはしないでくれ。僕は殺せるし、そうしてもいいよ。[くすくす笑う]さあ、次だ。

名無し: なんでホモなの?

そのことについて考えてみるとね、僕はいつもホモだった。ホモというよりは、正当なネットバカだった。君の質問に答えると、僕の同性愛は僕の素晴らしいフォロワーたちのおかげなんだ。

でも僕は特に名無しクンにお礼を言いたいね。名無しクン、ありがとう。いつも頼りにしてるよ。

補遺 2089-02: 以下は財団エージェントにより削除されたSCP-2089-1関連コンテンツのうち、注目に値するもののリストです。

アイテム: SCP-2089-I-374
投稿日: 06/14/20██
説明: SCP-2089-1により撮影された、自身の左腕を切り落とすため電気丸のこを使用する動画。SCP-2089-1は続けて切断された腕を残った腕で持ち、カメラに向かって振った。これはSCP-2089-1がおそらく失血により意識を失うまでに33秒間続いた。
注目すべきコメント:

ミスターブラジル: どんな馬鹿が丸のこを使ってんだ?

アイテム: SCP-2089-I-789
投稿日: 07/23/20██
説明: あるSCP-2089-2実体により描かれた芸術作品。この絵は作者により[編集済]されるSCP-2089-1のポルノグラフィである。
注目すべきコメント:

アリアナ: これ、私の新しいフェチだわ。

アイテム: SCP-2089-I-1026
投稿日: 07/30/20██
説明: あるSCP-2089-2実体により投稿されたコメント。

ミスターブラジル: John_████████_Is_Hereが住んでる場所の住所が分かった。やつを見つけてキンタマを去勢するためにリブログしてくれ。

注目すべきコメント:
SCP-2089-I-1026へのすべての返信は以下を含んでいます。

#ジョンのキンタマ

アイテム: SCP-2089-I-1282
投稿日: 08/01/20██
説明: SCP-2089-I-1026への返信でなされた投稿。

アリアナ: 惜しかったね、ブラジル。私はビッチマウンテンのふもとへ行くためはるばる北へ車を走らせてるわ。ビッチ。ひどい。マウンテン。からかってるんじゃないのよ。今すぐ探して。

狂ってなんかないわよ。よくやったわ、ブラジル。

注目すべきコメント:

ミスターブラジル: もうジョンは殺ったよ。俺の棒をやつに突き刺して、あいつの玉を切り落としたんだ。やってやったぜ。
アリアナ: 写真ちょうだい。
ミスターブラジル: チャット送ってくれ。
アリアナ: 大丈夫よ。

アイテム: SCP-2089-I-1297
投稿日: 08/02/20██
説明: 恐らくSCP-2089-2実体と思われる何者かとともに写るSCP-2089-1の画像。画像下のキャプションにはこう書いてある。

フー! 昨日僕のファンの一人と対面したよ! 僕たち超ーーーークレイジーだったけど、とっても楽しかったよ。

注目すべきコメント:

ミスターブラジル: なんなんだこれは? ジョン、一体どうやってやりやがったんだ? てめえのキンタマは俺の瓶の中なのに、笑ってやがんのか? どうやらそこに行って焼きを入れてやんなきゃなんねえみてえだな。
John_████████_Is_Here: はは、僕がタマ無しだって言ってるのかい? #なかなかのもんだね
アリアナ: ブラジル、失敗したのね。
ミスターブラジル: 今すぐ目にもの見せてやる。ちょっと待ってろ。
ミスターブラジル: 待て、なんだこれは? ねえぞ。瓶はあるけど、空っぽだ。
アリアナ: トピ主のくそったれ。

アイテム: SCP-2089-I-1339
投稿日: 08/04/20██
説明: あるSCP-2089-2実体の画像。山地景観の前にいる。画像下のキャプションにはこう書いてある。

もう一回あの住所に行ってきた。そこはビッチクソマウンテンだった。

注目すべきコメント:

アリアナ: あなたがどこに行ったのか分からないわ。ビッチマウンテンといったはずよ。
ミスターブラジル: ほんとだよ、マジでそこなんだって。俺は家を見つけた。よくあるシャレた二階建てだったよ。押し入ってみたらやつはマックを打ちながら自分の部屋に入ってくとこだった。よりによってクソマックだぜ。

とにかく、行って、やってやったんだ。やつのキンタマを切り落として、死ぬまで血を流させた。やつのキンタマを洗って瓶に入れたんだ。そんでそこを去った。誰も何も言わなかった。アリアナ、俺の送った写真あるか?

アリアナ: ええ...... 送ってくれた時、保存するのを忘れてしまったわ。
ミスターブラジル: この白痴が。
アリアナ: どうでもいいわ。とにかくそれはジョンだった。パソコンの中をごちゃごちゃさせたくないのよ。ほらなとか言わないでよ。

ミスターブラジル: ジョンはどうやって息してたんだよ?
アリアナ: 知ったこっちゃないわよ。まだ生きてたかったんじゃない?
ミスターブラジル: 何を言ってるんだ?
アリアナ: ジョンはエンターテイナーなのよ。私たちは彼を殺せなかった。タマは、そう、血を流してるわ。でも死んだの? 頭が悪いと言わざるを得ないわ。
ミスターブラジル: それはそうかもな。
アリアナ: あれが本当に起こったって断言できる?
ミスターブラジル: ちゃんとガッコウ行ったのか? 写真送っただろうが。
アリアナ: いいえ、持ってないわ。
ミスターブラジル: 写真送ってやる。
ミスターブラジル: な......失くした。

リカバリーログ: 09/26/20██、財団エージェントがSCP-2089-1の居場所を突き止めようとしてSCP-2089-I-1026から得られた住所を利用しました。職員はニューヨーク、チェスターフィールドのビッチマウンテンに到達しました。現在までにSCP-2089-1は見つかっていません。

職員がエリア周囲のアイテムをいくつかを回収しました。これらは以下を含みます。

  • SCP-2089-1が着用していたものと似たフード付きジャケット
  • ナイフ、針、その他血液に塗れた鋭利な物体。DNA解析により推定年齢18-20歳の白人男性のものだと判明しました。
  • 男性を描いた未完成の絵。血液の中に「死なないで」と刻まれています。DNA解析により他の物品から発見された血液とは一致しないことが確認されています。

エージェントトンプソンの手記: 今日に至るまで、我々が具体的な住所を与えられたことに未だ当惑しております。それどころか、我々のGPS衛星によりその住所は「ミスターブラジル」の言ったような二階建ての家屋であることが確認されています。我々がそこへ向かうと周囲は州間高速道路から木が並んだ砂利道に変化しました。誰もそのことに全く気付いていませんでした。ビッチマウンテンについた時には、我々は失望しました。

我々は財団が同地に機動部隊を送り込んだとの知らせを受け取りました。小隊が一つヘリコプターで派遣されてきました。しかしながら、同じことが彼らにも起こりました。一人のエージェントが、景観がすぐ目の前で密林からロッキー山脈に変化するのを見たと報告しました。今日に至るまで、この現象がなぜ発生したのかは明らかになっていません。

ともすれば我々は気紛れを相手にしているのかもしれません。しかし何者が背後にいるのだろうと、その者は誰にも干渉されたくないのだということは明白です。

補遺 2089-03: 以下はあるSCP-2089-2実体により投稿された動画の抜粋です。

薄暗い部屋の中でカメラに向かうSCP-2089-1が見られる。その後SCP-2089-1は画面から注意をそらす。SCP-2089-1が普段のフード付きジャケットの代わりにマスクを着用していることに留意してください。不明な男性の声が話す。

どうすればいいか分かるか?

SCP-2089-1はうなずく。再びカメラに向く。

やあみんな。ジョンだ。一番の要望に応えて、言うなれば、ちょっとした……ファンサービスをするよ。[一時停止]やらなきゃならないのかい?

ああ。

分かった、よこしてくれ。

SCP-2089-1は首吊り縄状に結ばれたワイヤーを受け取る。その後SCP-2089-1は室内中央に位置するシーリングファンに向かって歩く。下にはSCP-2089-1が登ってワイヤーをファンに取り付けられるように椅子が置かれている。SCP-2089-1はワイヤーに首を通す。SCP-2089-1は足元の椅子を蹴り飛ばし、首を吊る。

SCP-2089-1が数秒間嗚咽し、喘ぐのが聞かれる。ワイヤを保持するファンが壊れ、SCP-2089-1はファンを上にして床へ落下する。一人の男性がSCP-2089-1に接近するのが見られる。

ああ。それで構わない。

男性はSCP-2089-1を見るためファンを横に投げる。より詳細な観察は、SCP-2089-1の首に恐らくはワイヤーによる傷を示している。SCP-2089-1は嗚咽し続け、話すたびに吐血する。

僕は……僕はやった。

不明な男性はSCP-2089-1をさかさまにひっくり返す。頭蓋骨の骨折が見える。

ワオ。きれいに割れやがった。記録してやるよ。

男性は携帯機器を引き出し、SCP-2089-1の写真を撮る。

[咳をする] 満足したかい?

ああ。すごく。

なら僕も[咳をする]う……う……嬉しいよ。

男性はSCP-2089-1を起こし、椅子に座らせる。その後男性は視聴者がSCP-2089-1の近影を見られるようにカメラに向けて椅子を押す。

これがジョンだ。あいさつしな、ジョン。

やあ。[咳をする]

SCP-2089-1は吐血する。画面左上隅に血液が付着する。

ジョンはエンターテイナーだ。君たちフォロワーは拷問、レイプ、去勢、自殺を期待している。そしてジョンはまさにそれを与えてくれるんだ。そうだな、ジョン?

SCP-2089-1はうなずく。男性はSCP-2089-1の後頭部を見せるため椅子を回す。カメラがSCP-2089-1の頭蓋骨骨折にズームする。

俺たちはジョンを生かしている。なぜなら彼はエンターテイナーだからだ。瀕死であれば瀕死であるほど、良いんだ。でも彼は生かしておく。[一時停止]さて、誤解しないでくれ。俺たちは笑い、ジョークを飛ばし、楽しむ。でも死んだエンターテイナーは、ちっともエンターテイナーじゃないんだ。それを実証させてくれ。

カメラのレンズがズームアウトする。約一分間遠くで足を引き摺るのが聞かれる。SCP-2089-1の頭部が鈍器で殴打され、加えて傷が開く。SCP-2089-1の脳が露出する。血液が傷の外に流れるのが見られる。

エキサイティング、そうだろ? 心配するな、彼は至極元気だ。ちょっと時間をやってくれ。

男性はSCP-2089-1の体を椅子から押しのけ、続けて座る。男性は床に横たわる体を一瞥する。

ありがとうジョン。あの愛好家の相手をさせて本当に済まない。もう二度と傷つくことはないと約束するよ。

男性はカメラを見る。男性の顔が画面を占めるようにカメラがズームする。

そして万が一まだ分かってないのなら、これは君に向けられているんだ、ミスターブラジル。ビッチマウンテンが彼のいる場所だ。彼は俺のものだ。

ほらな、言っただろ?

以下はビデオへのコメントです。

爆発ポップタルト: 病んで狂ったお前ら、どうしたってんだ? お前らは罪のない人間が惨殺されるのを楽しんでるっていうのか?

アリアナ:
>ジョンのブログのフォロワー
>内容に気分を害した

注意して聞いて。

ページリビジョン: 3, 最終更新日時: 13 May 2017 04:54
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