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nn5n: scp-2963 Dクラスとサーキシストとイス人が現実改変者に出会い…
EuclidSCP-2963 Dクラスとサーキシストとイス人が現実改変者に出会い…Rate: 36
SCP-2963

アイテム番号: SCP-2963

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-2963は2つの接続された標準人型収容セルに収容されます。これらのセルの湿度は58%に保たれます。SCP-2963-5は1日に1度液体栄養液を給餌されます。

Description: SCP-2963は以前、マッカーリー博士の監督下でSCP-████1に割り当てられた研究者に使われていたDクラス人員、D-3553-3を構成していた7つの実体を指します。SCP-████を収容する失敗した試みの最中にD-3553-3は現在の状態に変換され、また、2人のさらなるDクラス職員と4人の収容人員が死亡する結果になりました。

それぞれの実体は、非特異性の臓器同様に成長・機能します。必要な解剖学的特徴を欠いているにも関わらず、SCP-2963-1、-2、-3および-6はある程度の発話能力を有します。そうしたコミュニケーションについてはサンプルインタビューログを参照してください。
細目 概要 備考
SCP-2963-1 神経系 最もよく発言する実例で、D-3553-3の元々のパーソナリティに非常に類似したパーソナリティを持ちます。必要な細胞を欠いているにも関わらず、水平な面を自身を引っぱって移動することが可能です。すべての神経構造は無傷で正常に機能しています。
SCP-2963-2 骨格系 まれにしか発言しないが、SCP-2963-1および-3に匹敵する知能をもつと思われます。骨は未知の力により人体骨格の形に維持されています。
SCP-2963-3 筋系 SCP-2963-1と-2に匹敵する知能をもち、よく発言します。SCP-2963-3は刺激されると最も敵対的かつ暴力的になりやすく、注意深く扱うべきです。SCP-2963-3は典型的には人型を保つが、不定形のかたまりとして動くこともできます。
SCP-2963-4 循環器と呼吸器系 SCP-2963-1と類似した方法で動くが、垂直の壁を登ることも可能です。SCP-2963-4が酸素不足になると、全てのSCP-2963実体が窒息し始めます。
SCP-2963-5 消化器、腎臓、排出系 SCP-2963-5は動かず、自意識を持つとは考えられていません。SCP-2963全体を維持するために、実体は栄養液によって給餌されなければなりません。SCP-2963から生じた老廃物はすべてSCP-2963-5から排泄されます。
SCP-2963-6 外皮系2 SCP-2963-6はコミュニケーション可能ですが、めったに発言することはありません。実体は未知の手段により地面から1m上に浮かび、非常に狭い隙間を通り抜けることが可能です。念のためにSCP-2963の封じ込めチャンバーは気密化されました。
SCP-2963-7 生殖、内分泌、免疫系 足を形成する臓器で実体を前に引っ張ることにより、陸生の腹足類と似た方法で動きます。

以下はSCP-2963-1、-2、-3および-6のサンプルインタビューの転写です。

序: インタビューの時点で、SCP-2963は2ヶ月間収容下にある。インタビューは元SCP-████担当であり、それゆえSCP-2963をよく知る担当上席研究員マクガン博士により行われた。
<記録開始>
マクガン博士: また会ったね、今朝の気分はどうだい?
SCP-2963-1: うーん、まだ僕はゆですぎたスパゲティみたいだし、自分の腸とルームシェアしてるし、だから普通かな。
マクガン博士: そうか。今日はいくつか質問があるんだけどいいかな。
SCP-2963-1: どうぞ。
マクガン博士: 今の状態になる前の生活をどれくらい覚えているかい?
SCP-2963-1: まだ1つだった時のことかい?全部さ。子供時代、成長期、ドラッグの容疑、その他の容疑、死刑判決、ここ、モルモットみたいに使われて、そして……
マクガン博士: そして?
SCP-2963-1: そしてあの子供だ。現実改変者の子供。
マクガン博士: ████のことかい?
SCP-2963-1: そうさ。マーク、それがあの子の名前だった。
マクガン博士: なるほど。████チームに割り当てられた頃のことをどれだけ覚えているかい?
SCP-2963-1: たくさん。彼らは僕らをあの子に対処するために使った。思うに彼らはあの子を恐れてたんじゃないかな。他のD達はあまりしゃべらなかったけど、僕はあの子とよく知り合った。あの子は好きだったよ、いい子だ。
マクガン博士: 彼があなたの臓器をばらばらにするまでは。
SCP-2963-1: あの子はおびえていたんだ。武装した警備員に追い回された子供が何をするっていうんだい?
マクガン博士: 典型的には泣くね。彼は建物を瓦礫に変えた。
SCP-2963-1: 無人の建物だ!あの子は人がいたらやらなかった!
マクガン博士: 彼は6人殺し、君をこんなにした。
SCP-2963-1: なぜなら彼らがあの子の頭に銃を突きつけていたからだ!あの子はおびえていた!彼は……あの子はただの子供だった。あの子は自分が何をしているかも知らなかったんだ
マクガン博士: よろしい。今日はここで止めよう。ご協力どうもありがとう。
<記録終了>

序: インタビューはマクガン博士により行われた。SCP-2963の収容から4カ月が経過している。SCP-2963-3の暴力歴のために、インタビューはプレキシガラス越しに行われた。
<記録開始>
マクガン博士: こんにちは、3番。
SCP-2963-3: アーロンだ。数字を使うな。俺はもうDじゃねえ。
マクガン博士: いいや、君はスキップだ。2963-3
SCP-2963-3: 名前を使いやがれ。こうなったのもてめえらのせいだぞ。
マクガン博士: いいや、あれはSC-
SCP-2963-3: あれはガキのせいじゃねえ。爆弾が爆発するのに腹を立てるなよ。特にお前が設置した時はな。
マクガン博士: 面白いな。君が協力してくれるなら、いくつか質問したいことがあるんだが。
SCP-2963-3: 言えよ。
マクガン博士: えーっと、君も知っての通りD-3553-3の元の人格は……君の創造につながったインシデントにより断片化されたと我々は確信しているんだ。
SCP-2963-3: お前がいつも言ってることだろ。俺は信じてないけどな。俺は今でも俺だ。
マクガン博士: 部分的にはね。我々が知る限り、D-3553-3の元の人格を保有しているのは-1だ。君は近いが、明らかに高い攻撃性を示している。敵-
SCP-2963-3: もしかしたら俺が糞肉人形だからかもな!なぜならお前らろくでなしが俺をこうしてくれやがったせいだ!なぜならあの判事が俺を個人的に嫌ってたからだ!なぜならこの6年といったらテスト、仕事、独房の中だったからな!なぜならてめえらはあの糞ガキを殺したし、なぜならてめえ-
マクガン博士: 十分だ、-3。
SCP-2963-3はガラスに体当たりして破壊を試みる。この間、SCP-2963-3は聞き取れない叫びを上げる。
マクガン博士: よろしい、じゃあ今日はこれで終わりにしよう。ご協力どうも。
<記録終了>

序: インタビューはマクガン博士によって行われ、SCP-2963が収容されてから5カ月が経過している。SCP-2963-2がインタビューを要求した - これまでに-2が試みたコミュニケーションの2回目であったため、要望は認められた。
<記録開始>
マクガン博士: こんばんは、どうしてこのインタビューを頼んだのか聞かせてもらえるかい?
SCP-2963-2: 情報がある
マクガン博士: オーケー、前回のインタビューの時にはすでに持っていた情報かな?
SCP-2963-2: ああ
マクガン博士: どうして前回は教えてくれなかったんだい?
SCP-2963-2: 関係ないと思ったからだ。
マクガン博士: オーケー、何を教えてくれるんだい?
SCP-2963-2: 私には私達が誰なのか分からない。
マクガン博士: 私たち?君の残りの部分のことかい?
SCP-2963-2: ああ。脳は知っている。筋肉は知っている。私は知らない。皮は知らない。他は何かを知るほど知っていない。
マクガン博士: 君は自分が-1や-3とは違う記憶を持っていると?
SCP-2963-2: 私には私達が1人の人間だった時の記憶がない。
マクガン博士: それは君の記憶は分離の後から始まっているという意味かい?
SCP-2963-2: いや。
マクガン博士: 何?何を覚えているんだい?
SCP-2963-2: 私には人生の記憶がある。違う人生。細部は薄れている。遠い所だったと思う。
マクガン博士: それで君と-6はこの別の人物由来だと?
SCP-2963-2: いや。私の話だ。皮は別の何か。どこか余所からだ。肉の変換者。神喰らい。
マクガン博士: なるほど。何故これに君が選ばれたのかについて意見はあるかい?どうやって君はD-3553-3の骨格に引き寄せられたのかな?
SCP-2963-2: 私達はこの世界の接面にいたのだと思う。子供が殺された時にそうした障壁を引き裂く莫大な量のエネルギーが解放され、私達をここに連れてきた。
マクガン博士: ああ。ええと、これは調べるべきことが沢山あるね。教えてくれてありがとう。
SCP-2963-2: どういたしまして。
<記録終了>
注: SCP-2963-2および-6の意識の起源に関する研究は継続中です。

序: インタビューはマクガン博士によって、インタビューSCP-2963-2-2の翌日に行われた。
<記録開始>
マクガン博士: こんにちは、-6
SCP-2963-6: アーロンって呼んでくれよ。
マクガン博士: ああそうだ、君の名前だったな、だね?
SCP-2963-6: そうだよ。
マクガン博士: いいだろう。君に訊きたいんだ、アーロン、こうなる前の生活をどれくらい覚えているかい?
SCP-2963-6: 君たちにはもう話したと思うけど、よく覚えていないんだ。
マクガン博士: いいよ、ただのダブルチェックだ。マークのことはどうだい?
SCP-2963-6: 誰?
マクガン博士: マーク。あの子だよ?
SCP-2963-6: すまない、僕には子供がいた記憶がないんだ。
マクガン博士: SCP-████。
SCP-2963-6: ああそうだ。あの現実改変者か。
マクガン博士: そうだ。私が何故このインタビューを要請したかわかるかい?
SCP-2963-6: いいや。何か問題が?
マクガン博士: あー、ちょっと昨日-2と話して、彼が-
SCP-2963-6: あれが何を?
マクガン博士: 彼は君が……D-3553-3じゃないと。
SCP-2963-6は応答しない
マクガン博士: さて、君は誰なんだい?
SCP-2963-6: 僕はアーロン・ドハ-
マクガン博士: 違うね。君は本当は誰なんだい?
SCP-2963-23はおよそ30秒間沈黙する
SCP-2963-6: これは我が試練。オジルモークが語りし如く、“我は夢の氷原へと踏み出でたり”。我は我が神性へと這いし道にこの領域へ入った。我はこの卑しい形態に押し込められた、我が神性への道を這い進むように……いや、這い進まねばならぬように。
マクガン博士: 分からな……何を話しているんだ?
SCP-2963-6: 我はZend Haorath!恋人たちを鞭打つ者!苦痛の皮を裂きし者!そして我はここへ至りて[編集済み]
<記録終了>
注: 現在、SCP-2963を作り出した事件において、SCP-████はD-3553-3以外のソースから異なる意識を引き出し、どうにかしてSCP-2963-2および-6に押し込めたと考えられています。SCP-2963-6についての情報は超常宗教部門に送られました。SCP-2963-2と-6のいずれもさらなるインタビューに応じていません。

ページリビジョン: 2, 最終更新日時: 30 Sep 2016 04:24
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