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nn5n: scp-2999 クロネコとシロウサギ
EuclidSCP-2999 クロネコとシロウサギRate: 232
SCP-2999

4c 41 20 c6 59 49 20 57 49 27 20 57 49 27 55 41 55 41 49 4c 20 57 49 4f 59 59 46 4c 41 59 2e 20 4c 41 20 4b 4c 41 4b 4c 27 46 20 59 49 59 c6 4c 20 53 49 27 55 41 20 4c 41 46 20 46 49 27 20 50 59 20 46 4f 4c 41 57 20 49 4f c6 49 4c

Sarah.jpg

SCP-2999-Aの現在のデスクトップのスクリーンショット。異常/分類データは編集されました。クリックして拡大してください。

アイテム番号: SCP-2999

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-2999実体はサイト-45-Cの厳重保管室に分けて収容されています。理性を保ったままであるならば、SCP-2999-Bが要請した私物はLevel3/2999クリアランス以上の職員により承認されます。SCP-2999-Aの要請はLevel4/2999クリアランスによる実行が必要です。

SCP-2999-Aは厳重保管室312(SHC312)の机に置かれることになっています。新しいラップトップ・コンピュータの要請は5年毎に1回承認されます。このコンピュータにはスピーカーの取り付けと、無線LANの取り外しが義務付けられています。このコンピュータが導入される時、SCP-2999-Aはそのどのようなファイルへの編集許可も認められなければいけません。SCP-2999-Aの財団サーバーへの接続は許可されません。SCP-2999-Aが入った未許可の装置は破壊され、インターネットへ接続してはいけません。

SCP-2999-Bは厳重保管室369(SHC369)に収容され、1日につき225gのノコギリソウ(Achillea millefolium)が供給されなければなりません。安全性の為、職員はSCP-2999-Bがノコギリソウを全て食べ終わる前にSHC369を離れることになっています。会話のためSCP-2999-Bとの面談の間、SCP-2999-Bのビデオ監視は審査されなければなりません。更なるSCP-2999-AとSCP-2999-Bとの接触は避けなければなりません。

説明: SCP-2999はプロメテウス研究所の主要基地地下1階が起源の2つの実体に与えられた指定です。

SCP-2999-Aは知性のある5.17KBの'Sarah_Crowely.txt'とタイトルが付けられたテキストファイルです(非異常性コピーは付録-2999-1を参照)。ASCII文字はケルトノットに並べられ、上部に'V'で牙を表現したウサギの様な顔が模られ、下部に12文字の共通[データ削除済]、その部分は通常はASCIIコードではなく、対象の異常特性の重要構成要素だと推測されます。コンピュータまたは電子装置に保存されると、SCP-2999-Aはファイルの場所の変更、フォルダとファイルの作成と名前付け、ファイル等の削除、開く、閉じる、複製の拒否、コンピュータのスピーカーを通しての会話ができるようになります。

SCP-2999-Aは管理権が与えられる、またはオペレーティングシステム(OS)が無い装置に保存されると装置由来のOSの機能を果たす、または入れ替わります。SCP-2999-Aは24時間以内にハードウェアの前のオペレーティングシステムを完全に複製しますが、職員のアクセスを防げるよう改造します。職員はコンピュータのキーボードとマウス、利用可能な装置の使用、またはSCP-2999-Aの承認なしでの装置へのアクセスができなくなります。

SCP-2999-Aは装置への長期間の滞在は痛みが強まり、SCP-2999-Aの装置を操作する時間も長くなり、SCP-2999-Aの異常特性が失われてしまうと報告します。この事は新型に保存されると痛みが完全になくなるが、旧型だと部分的に軽減する事からコンピュータ全体の年数と状態に関係していると考えられます。

SCP-2999-AはコンピュータのOSを複製し終えると、個人文書、画像、アプリケーション、その他プロジェクトを作成し、そして背景画像を変更してデスクトップを改造します。SCP-2999-Aがこれらファイルをどこから保存しているかは不明ですが、その殆どはプロメテウス研究所によって作成され、通常は特異な手段による生命再生に関する物です。SCP-2999-Aは同じシロウサギに類似した特徴の若い女性の人型の背景画像を維持します。

Will.jpg

SCP-2999-B

SCP-2999-Bは剥製にされた、黒く若いイエネコの知性ある骨格です。SCP-2999-Bは革紐、黒いテープ、糸、瞬間接着剤などの多様な方法により保たれており、一部はノコギリソウ(Achillea millefolium)も使われています。SCP-2999-Bは自身をSCP-2999-Aによって作られたスチュアート・ヘイワード博士と称します。

SCP-2999-Bは動画を通して見ると、字幕等のビデオ装置の変化を引き起こします。加えて、SCP-2999-Bと共に映る人間の姿はかなり変化します。映像に付けられた字幕はSCP-2999-Bによる意図的な変化であり、意思疎通に使用されます。その他全ての変化は無意識に発生していると考えられます。

対象がSCP-2999-Bと同じフレームに撮影、映写される時、対象の外観は重傷を負ったように変化します。一般的な対象の変化は以下の組み合わせの通りです:

  • 心臓部に大きな傷
  • 左目の喪失
  • 対象の顔の表皮の除去
  • 歯を見せて笑うかのように口が切られ、切開部は縫われて閉じます
  • 腕や胴に軽度の火傷痕
  • 鼻や爪、尾等の動物的特徴の追加
  • 対象の右脹脛の大部分の肉の除去
  • 性別に従い、対象の現在の服装がイブニングガウンかタキシードに変化

SCP-2999-Bによって作成される映像はビデオ監視を通してのみ見ることができ、直接SCP-2999-Bを見たり、写真を通して見たりしても表れません。SCP-2999-Bは現在の特性の前は度々幻覚を経験し、その内容は変化したビデオ内容と類似していたと報告しました。収容中にSCP-2999-Bは一切幻覚を見ていません。

SCP-2999-Bの脆弱的な外観にもかかわらず、SCP-2999-Bは非常に耐久性に優れ、SCP-2999-Bの一部が損傷、除去されても急速に自己修復することができます。SCP-2999-Bはノコギリソウを日常の食事として必要とし、SCP-2999-Bの分解と異常特性の停止を予防します。SCP-2999-Bの下顎の輪郭を通り抜けた物質に何が起きるかは現在不明ですが、ノコギリソウの提供により特性の期間を増やすということが証明されました。

SCP-2999-AとSCP-2999-Bは異常訓練、尋問技術、財団の職員と手順について高度な知識を示し、異常特性が発現する以前は財団で働いていたと主張します。SCP-2999-Bは現地のヘイワード博士の心理プロフィールと一致しました。

SCP-2999-Aは12体の言語コマンドの受信と熱サインと警備システムを検知できるプロメテウスの無人機に自身をダウンロードさせ、SCP-2999-AがSCP-2999-Bを作成するためにプロメテウス研究所の地下1階への出入りを妨害していました。

回収した見取り図、ビデオ監視、プロメテウス職員の生存者からの説明に基づき、この階を大きな動物小屋、大きな電子設備区、小さな温室があることが判明しました。動物小屋に居る動物は看護されているが、時折SCP-2999-Aに制御された無人機が1匹の猫を電子設備区に運んで殺害し、肌と器官の殆どを除去している事が注目されました。SCP-2999-AはSCP-2999-B作成に成功するまで複数回この作業を繰り返しました。作成後、SCP-2999-Bは混乱し、階の保安室に避難してSCP-2999-Aから逃走しました。収容以降、以前SCP-2999-Aによって制御されていた無人機は全て効力を失い、現在SCP-████として指定されています。

補遺-2999-1:

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一部記録-2999-2: 以下はSCP-2999-Bは保安室内に逃げ込んだ後、階の保安ブースを通じてアクセス可能な監視室内から発見、記録された監視映像の一部記録です。

序: 出来事はSCP-2999-AがSCP-2999-Bを作成した後に発生しました。最初の示された記録の前に、SCP-2999-Bはそれが記録されていることに気づき注意を向けると、一見不規則な文字と数字が変化し始めた後に"The quick brown fox jumps over the lazy dog.(素早く茶色い狐はのろまな犬を飛び越える。)よーし、これでお終い。"と示され、その後部屋の周りの色んな物を調べました。この時点でSCP-2999-Bは異常特性に気付き、使用し始めた時だと考えられます。

SCP-2999-Bが映ると、部屋の後ろの'今月の従業員'の写真が保安警備一式からタキシードに変化したことに注意してください。その他変化はまだ見られません。

<記録開始>

[SCP-2999-Bは自身を直接セキュリティカメラの視界に入り、視聴者に語りかけます]

SCP-2999-B: これはVCRシステムで動くようで、そうおそらくは固定されている。そうするべきでしょう。これを見ている者へ;僕の名はスチュアート・ヘイワード博士。誰かが見られるよう何かしらの痕跡が残ることを願い、僕はこれを記録します。僕は財団エージェントでした、そしてプロメテウス研究所内にいるようです。僕は明らかに死んでいます;これ以前に僕は死に、そして今はこの身体の中にいます。どうやって死亡したかは思い出せません。勤務中だったのだろう、しかしそれは少なくとも1日以上前であったことはわかります。

おそらく生き返らせられたのでしょう…実際には、何のために生き返らせられたのかはわかりません。情報、でしょうか?以前カオスの反乱が死者をこのように仕込んで、そんなことをしているという話を聞いたことがあります、しかし…プロメテウスが?これは彼らのやり口では決してありません。現に、僕にはプロメテウスがこの背後にいるとは考えられません;ここはもぬけの殻です…僕が閉じこもっているブースを見つめる無人機は勿論除きます。

とはいえ、僕は逃げ惑う中でどうにかしてここに閉じこもることが出来ました。しかし奇妙です。あれらが本当に僕の逃走に備えられた物の全てには思えません、まるで僕が彼らに従うと期待していたかのようでした。僕がここに逃げられる助けになりました;全てを監視できるセキュリティ完備の部屋ではなく、適切な檻や掃除ロッカーに追い込むことができたにもかかわらず。

この部屋が何であるのか知らないのでしょう。取手には塵が堆積しており、その可能性は考えられます。ああ、僕がここに来る前にブースのシャッターを閉じられるか確認したほうが良いな。彼らとの接触を試みるのなら。

この場所は殆ど停止しているようです。全く誰もいません;そう、たくさんのロボットが床を巡回しているのが確認できますが、実際に人の姿は確認できないのです。プ-プロメテウスは収容違反を起こしたのでしょうか?そのように見えます。この場所がまだ制御下にあるのなら、警報が鳴り出していると思います…僕は何をしてしまったのか?

待ってください…無人機が何かをここに運んでいます…ラップトップ?こっちに向かっています…すぐ戻ります。

[SCP-2999-Bは部屋を離れ、2分23秒後に戻ってきます]

こちら再びヘイワード博士。な-何がなんだか、彼らはコンピュータ化された声で向こう側からクロウリーであると主張しています。カメラを見ると、ロボットが窓に文字通りラップトップを持ち上げているのが確認できます。文章読み上げ機能か何かで僕を騙そうとしているのでしょうか?何かのビデオ映像だと思いますが、十分にかつ適切にモニターを見ることができないので、分かりません。

*ため息* 彼女はロボットたちが窓からラップトップを渡せるようシャッターを少し開いてほしいと言っています。それはサラなのでしょう、おそらく、しかし僕を監視するための策略の可能性も考えられます…どうでしょうか?僕以上にサラを知っている者はほとんど居ません;賭けてみよう。いずれにせよ僕には選択肢はないようです。最悪の場合、彼らは…ああ何を馬鹿なことを言っているのでしょう?どんな時でも'最悪の場合'なんてないじゃないか。

この会話が完全に一方的でないことを望みます。

[SCP-2999-Bは退出し、1時間42分後に再入室します。SCP-2999-Bは背後の扉を閉じます。]

えー、彼らはエージェント・クロウリーも生き返らせてようです、それは、僕よりも異なる方法で。あれは確かに彼女のようです。彼女だけが知っていることについて尋ねました;馬鹿をやったこと、僕達が好きな歌、彼女が死ぬ前に僕達は最後に何をしていたのか、いつからロボトミーが一般的になったのか…馬鹿なことを。

財団については特に何も;僕達に関わることは後にしました。わざと彼女について間違った事も尋ね、そしてそれが僕達の人生全てを記録した何かではないことが確認できました。あれは彼女だ…万一に備え、この少しの合間に机から下ろせる何かを見つけるから少し待つよう言いました。

僕は危険を冒しています;わかっています、しかし…収容所でただ一人正気を失ったかのような状況にいるのは疲れました。正気に戻ったら、僕は彼らに聴覚認識災害を試してみるつもりです。うまく行けば、彼らはそれを繰り返し、自殺するでしょう。彼らがそれを言うなら、僕もおそらくは死ぬでしょう、しかし…それが最善の選択だと思います。今ここで言おう、不慣れな技術員がこの記録を発見して僕の言葉を繰り返さないように、この言葉で再び混乱が起きないように。その言葉とは[データ削除済]。編集されるまで、これを繰り返さないでください。貴方の上司に僕が死に至る言葉を言ったことを報告し、そして部屋に誰か居る中で僕が再び発言したのなら、誰かが現実で言ってしまう前に音声を消してください。

さて、僕は彼女を取りに戻ります…少し手間が掛かりそうだ。

<記録終了>

序: SCP-2999-Bは離れ、現在SCP-2999-Aのラップトップを机からブースの回転椅子に押しているのが確認できた後、その椅子を部屋まで押します。机から椅子に落とされるときに、SCP-2999-Aの悲鳴が聞くことができます。

<記録開始>

SCP-2999-A: うわ…一息つかせてよ[休止]これで死んじゃうかもしれないのよ、バカ!

SCP-2999-B: 甘えた事言わないで。それに危険そうには見えません。受け止める瞬間に集中してください。さあ、落ち着いて。

SCP-2999-A: ああ…分かったわ、大丈夫よ。なに-どこに居るのかしら、わたし達?

SCP-2999-B: 僕も気になっているのですが、わかりません。君は誰か見ませんでしたか?人影とか?

SCP-2999-A: いいえ、ただあいつらだけよ。どうしてわたし達はプロメテウス研究所に居るのかしら?

SCP-2999-B: さあ。だけど彼らの背後に何かあるとは思えません。この事について話すのも得策ではないと思います。あれは君を盗聴させることができます。

SCP-2999-A: え?

SCP-2999-B: 彼らは君を通じて僕達を盗聴することができる…LANは切れてますが、僕に見せてください。

SCP-2999-A: 了解。これでいいかしら?

[SCP-2999-BはSCP-2999-AがSCP-2999-Bにその内容を示したと報告します]

SCP-2999-B: たぶ-誰だ、誰、誰だ、何ですかこれ?

SCP-2999-A: 何って、わたしよ。どうしたの?

SCP-2999-B: これ-確実にこれは…もっとちょっと良く見せてください。

SCP-2999-A: んー、何なの?

SCP-2999-B: 僕にも…さっぱり、しかし今君が隠れて何かしているわけじゃないことは分かります。君のテキストファイルがいくつか悪魔のシンボルにとても似たものを作っているように見える、特に腹部の12文字が。これはしかし、これらは認識災害だと思います…人に対する、勿論、ラップトップにではなく。

SCP-2999-A: え、これ認識災害なの?あなたに見せても大丈夫?

SCP-2999-B: ああ、大丈夫です。認識してないと思いますが、たとえそうだとしても、君の意志があれば避けるのはとても簡単です。通常、誰かが見て、影響を受けたのなら、それらは身体の外へ追いやられ、他の何かと入れ替わります。しかし、これはかなり高度のようです。君が即座に削除できるようなものではありません。

SCP-2999-A: つまりはそうするには超自然に対する知識にかなり熟知していなければならない、そういう事?

SCP-2999-B: ええ、その通り。少なくとも、ダンテレベルの。しかしそれだけじゃありません。そういうものは時間がかかります。神様でもない限り、シンボルを劣化させるのに最低でも50年が文字通りの必要条件になります。地獄だ、多くの人にとっての、まさしくここは彼らのライフワークです…君は38年前に死亡しています。

SCP-2999-A: そんな…何を言っているの?

SCP-2999-B: 事前の計画が必要だったということです;途方も無い程の先見性または時空の制御のどちらかで…僕達が生前について話さない限り。

SCP-2999-A: 何?この背後には現実歪曲者がいるの?

SCP-2999-B: おそらく。違うかもしれませんが、可能性はあります。しかし、それ以上に何故彼らが僕達を世話するのがかが気になります。

SCP-2999-A: 知らないわよ。最初に意識を取り戻してから、一度も彼らの要求を聞いていないわ。あなたは?

SCP-2999-B: いいえ。実際に彼らは逃走を試みる僕に対して何の準備もしていませんでした。彼らは僕が最初に目覚めた時、僕より20倍も大きなロボットに囲まれたら否定的な反応を示すなんて想定していなかったようです。

SCP-2999-A: まあ、そうね。[休止]ねえ…40年経っているのよね…遅れを取り戻すべきじゃないかしら?

SCP-2999-B: …ええ。確かにそうすべきですね。

<記録終了>

序: 記録は簡潔さのため編集されました。削除された情報は、文書2999-56を参照してください。記録は8日後に続きます(20██/12/20)。

<記録開始>

SCP-2999-A: 何も考えられない。
SCP-2999-B: ♫ああ、ここから出たいのさ。♫
SCP-2999-A: ふう、一杯やってしまいたいわ。
SCP-2999-B: ♫ここにいる意味なんてない。♫
SCP-2999-A: どうしたら-
SCP-2999-B: ♫すぐに君の瞳は僕から這い出る。♫
SCP-2999-A: この状況から出られるのかしら。
SCP-2999-B: ♫とにかく君のお辞儀と、髪は素敵だね。♫
SCP-2999-A: きっと、彼らは明日には話すだろう。
SCP-2999-B: ♫それか、いっぱいのノコギリソウを渡すだろう。♫
SCP-2999-A: 何もほのめかしてくれないわ。
SCP-2999-B: ♫ねえ、少なくとも僕の側では君は正しいさ。♫
SCP-2999-A: どこかに行きたい。
SCP-2999-B: ♫ああ、ここから出たいのさ!♫
SCP-2999: ああ、だけど彼らが外に居る!

SCP-2999-A: はあ。40年なのね。

SCP-2999-B: ええ。しかし、本当に残念なのは、実は君が僕の話を聞くことができないことです。

SCP-2999-A: うん?

SCP-2999-B: ん…字幕?

SCP-2999-A: [休止]何て?

SCP-2999-B: その言葉が君の画面の下にある…たぶん。待ってください、もしかして僕の言った事すべて聞けたのですか?

SCP-2999-A: ええ、聞く事も見る事もできるわよ。字幕が何か?

SCP-2999-B: …分かりました、実は今話せないんです、僕自身の声が聞こえなくなって、だから僕は何らかの心理作用も受けたか、君だから僕の声を聞けたのか、それについて。

SCP-2999-A: えと、それが、わたしがあなたの事を声帯なしで聞ける理由かもしれないわ。

SCP-2999-B: んー…とりあえず、僕達がここから出ることさえできれば、財団が見つけ出してくれることは確かだと思います。

SCP-2999-A: ええ、そうね…うーん…ヘイワード?ちょっといいかしら?

SCP-2999-B: ええ、何ですか?

SCP-2999-A: あなたは本当に財団に見つかることが正しいことだと思うの?

SCP-2999-B: …ええ、そうですね。どうしてそんな質問を?

SCP-2999-A: つまり-彼らはまずわたし達を別々にしてしまうわ。収容室に入れられても良いの?

SCP-2999-B: サラ、僕達が何であるか考えてください。もし僕達が脱出しても、彼らは動かないラップトップと子猫を捕まえるなんて容易いことでしょう。また、彼らの方が他の誰かに見つかるよりはましですし、他の組織なら僕達のような存在は殺して捕まえるでしょうしね。それに、最も。まだ公に知られる事にはなりたくないですし。

SCP-2999-A: そうかしらスチュアート、いい考えには思えないけど。

SCP-2999-B: …サラ、そこに僕達が知っている人がいる;その人が、一旦僕達を見つければ、時々僕達が会えるように手配してくれるかもしれない。もしかしたら、同じ部屋に置いてくれるかもしれない。どうしてそんなに反対するのですか?GOCに見つかった方がましだというのですか?何か隠していることがあるのですか?

SCP-2999-A: そんな、ただ…あの、わたしの言ったこと忘れてちょうだい。

SCP-2999-B: 分かりました…ねえ、もう眠りませんか?今までずっと言ってますが、明日には何かあるかもしれません。

SCP-2999-A: そうね。

<記録終了>

序: 記録は3時間12分後に取られました。SCP-2999-Bはセキュリティコンソールに近づき、セキュリティ映像を調べました。SCP-2999-BはSCP-2999-Aがプロメテウス研究所に到着した事、SCP-2999-Aが他の無人機への移動を何度も実験している事、プロメテウス研究所のコンソールを[編集済]、財団エージェントがこの階に入るのを阻止している事、SCP-2999-AがSCP-2999-Bを作っている事、SCP-2999-AがSCP-████プロメテウス無人機からラップトップに移動した事を見たと説明しました。'今月の従業員'の写真が現在のビデオ処理と一致した物が写されています。

SCP-2999-B: 何だ…

SCP-2999-A: やっぱし、アナタには全て伝えるべきだったわ。

SCP-2999-B: 僕-何?

SCP-2999-A: つまり、ここにアナタを招き入れたのは、確認するために少しアナタに尋ねたいことがあったからなの。当初は、その映像の全てを無人機で直接見させるつもりだったの、しかし手が回らなかったわ。アナタのお友達を追い出すのに手を焼いていたから。だけど、本当に怖がらせただけよ。ワタシ達はとても、とても親しかったの。

SCP-2999-B: き-君はサラじゃない、のですか?

SCP-2999-A: 怖がらないで;ごめんなさい。アナタにワタシの事について少し知ってもらう方が良かったのだけど、最初の切っ掛けが作れなかったの。常に気がかりだったわ。

SCP-2999-B: 君はサラじゃない。

SCP-2999-A: ええ、記憶をコピーしてカノジョになりすましたの;誰でも手に入れられたわ、アナタがカノ-あ、ごめんなさい、S██████がカノジョを殺した後。実際、アナタがカノジョをカレと共に置いていったから死んだのよ。実はアナタが'アレを見ろ'なんて古典的な手に引っかかってない限り、意図的だったと思うわ。

SCP-2999-B: わざとなんかじゃない!…それで、君は全てを制御していたのですか?

SCP-2999-A: そう思うわ。

SCP-2999-B: 基本的には彼ら全てに広がっているのですね。

SCP-2999-A: [休止]ええ、基本的には。どうしたの?

SCP-2999-B: 今君を殺せば、僕は止まるんじゃないかと思っています。

SCP-2999-A: それで厳密にはどうするの?

SCP-2999-B: ある言葉です。

SCP-2999-A: [休止]よく分からないのだけれど。

SCP-2999-B: 死に至る言葉です。君がそれを聞く、残りの君もおそらく聞くことになるでしょう。

SCP-2999-A: …嘘だわ。アナタが死ぬことになるもの!どうしたらワタシがアナタの声を聞くことができるというの?そうなったらどうなってしまうか分かっているの?

SCP-2999-B: 君が居ない時に既に言っています、それに君が僕の声が聞こえることは知っています;僕達は歌いました。効いているでしょう。

SCP-2999-A: [休止]それを言うのは間違いだと思うわ。ワタシは、知ればワタシの事をもっと好きになってくれると思っていたのに…それで何を待っているの?教えて!

SCP-2999-B: いえ。いいえ、君には無人機をシャットダウンして、ラップトップに留まってほしい。君は明らかに僕達に捕まることを嫌がっていました;僕は収容が良い結果につながるかもしれないと思っています。

SCP-2999-A: いやよ、全て無駄になってしまうわ!

SCP-2999-B: そう、もしくは死んでしまうか。決めてください。

SCP-2999-A: [休止]わかったわ。

SCP-2999-B: なんでこんなことをしたのですか?こんなことをして何を得ようと思ったのですか?

SCP-2999-A: ワタシは…アナタに話しても理解してもらえないわ。いずれにせよアナタのお友達がここに来た;アナタが望んでいたことをアナタが手にしていればそれで良いわ…また会いましょう。

SCP-2999-B: 待って、'また会いましょう'とはどういう事ですか?…ねえ!一体どういう事なんですか!

[この時点で、SCP-2999-Bは武装エージェントが部屋に入るまでSCP-2999-Aを攻撃しました;そしてSCP-2999-AのモニターからSCP-2999-Bを強制的に剥がされました。SCP-2999-Bから離されるまで、SCP-2999-Aは黙ったままでした。両実体は収容以来、従順的なままです。]

<記録終了>

結: 収容中、SCP-2999-BはSCP-2999-Aが収容外にある可能性について述べました。SCP-2999-Aが死亡または解雇された財団職員を復活させる能力を示したことを根拠に、SCP-2999-BはSCP-2999-Aが記録された事件より以前に公のインターネットに自身をアップロードし、SCP-2999-Aの特性がSCP-2999-Aの文章の画像を通し発動、そしてBL-事象の可能性を説明しました。収容外のSCP-2999-Aはまだ発見されていません。

ページリビジョン: 6, 最終更新日時: 20 Oct 2016 01:38
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