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nn5n: scp-1705-JP 並走者
EuclidSCP-1705-JP 並走者Rate: -5
SCP-1705-JP
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地点-1705

アイテム番号: SCP-1705-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1705-JPは財団の誘導車両から観測できる状態を維持することによって収容します。SCP-1705-JPが一般の車両に"並走"することを防ぐため、ミラーガラスを装着して外から車内を観察できないよう加工が施された車両タイプ-1705を満たす車両5台を、走行プロトコル-1705(添付資料を参照して下さい)に従って走行させる必要があります。誘導車両には担当職員が乗車し、SCP-1705-JPを観察して収容違反をはじめとした異変が発生していないかを確認してください。収容活動に関する情報の漏洩を防ぐため、誘導車両にはノイオルズ式幾何学パターンを用いた微弱な反ミーム性が付与されます。

誘導車両の速さを維持できなくなる可能性があると判断された場合は、17:00に達するまで地点-1705の周囲15km以内の高速道路に意図的に渋滞を発生させ、SCP-1705-JPの出現を防止してください。

SCP-1705-JPが収容違反した場合、SCP-1705-JPが"並走"していると予想される車両を特定し、警察の取調べを偽装して走行を停止させてください。また並行して、車両タイプ-1705を満たす自動車10台以上を範囲内に走行させ、SCP-1705-JPを誘導してください。SCP-1705-JP及び収容活動に関するインターネット上の情報は記録ののち削除され、目撃者には記憶処理が行われます。

説明: SCP-1705-JPは特定の条件下で観測可能な人型実体です。身長はおよそ130cmで、TVアニメ「[編集済]」に登場するキャラクター「[編集済]」の衣装に似た服を着ています。顔には前述のキャラクターが付けている仮面を装着しており、表情を確認することはできません。

SCP-1705-JPは毎日15:00、東名高速道路のR=300mカーブ区間(地点-1705と呼称)の近辺を50km/h以上で走行している車両の付近に出現し、車両の移動速度に合わせて走行します(この行動を"並走"と呼称)。SCP-1705-JPは特定の車両に一定時間1"並走"すると、瞬時に周囲に存在する他の車両の側に移動し、再び"並走"し始めます。SCP-1705-JPはこの行動によって対象とする車両を変更しながら"並走"状態を維持し、17:00に消滅します。SCP-1705-JPは"並走"している車両内に乗車している人間による肉眼以外では視認することができませんが、物理的な実体は存在していることが確認されています。そのため、壁に激突する、樹木の枝に引っかかる、財団の捕獲網に捕らえられるなどの物理的な原因で"並走"を阻害されることが多くありますが、数秒後には消滅した後元の車両の側に再出現し、"並走"を再開します。SCP-1705-JPは地点-1705から半径10kmより外に進出することはありません。

"並走"中、SCP-1705-JPは一般的に塀、電線、屋根、ガードレールなどの、運転席の車窓から視認できる範囲の構造物の上を走行します。多くの場合、"並走"中の動作には物理法則を無視したもの2が含まれますが、全般的に動作のフォームは稚拙なものです。これらの動作は乗車している人物から見た車窓の風景の二次元的イメージに対応しているように見えます3。また、"並走"中のSCP-1705-JPには、常に"足元から生じる土煙と火花"や"周囲に生じる白い風"などの、一般的に速さを強調するための演出が付随しますが、SCP-1705-JP自体の動作が稚拙であるため、多くの目撃者はSCP-1705-JPについて"ちぐはぐである""エフェクトと動きが合っていない"などといった感想を持ちます。

車種や車両内の状況によってSCP-1705-JPが"並走"の対象とする確率や時間、SCP-1705-JPの行動は異なります。財団ではこの結果から最も"並走"しやすく、長期にわたって"並走"が持続するパターンを車両タイプ-1705として収容活動に利用しています。車両タイプと"並走"の確率及び継続時間との関係を示した表の抜粋は以下の通りです。

特徴 "並走"対象車に選出される確率 平均"並走"継続時間 特筆すべきSCP-1705-JPの行動
白色の車両 60%~90% 5秒~5分 車両を視認している。
白色のミニバンカー 80%~90% 8秒~5分 同上。
白色の日産・セレナ 90% 1分~5分 しばらく車両を視認した後、車両に近い構造物上を優先的に走行するようになり、車内を観察するような動作が確認される。
成人した人間1人が乗った白色の日産・セレナ 90% 3分 同上。
未成年の人間が乗った白色の日産・セレナ 90% 1分 同上。未成年の人間が乗車しているのを視認した時点で"並走"を中止しているように見える。
成人した男女2人が乗った白色の日産・セレナ(車両タイプ-1705に指定) 90% 5分 しばらく車両を視認した後、車両に近い構造物上を優先的に走行するようになり、車内を観察するような動作が確認される。その後、対象車両の側の構造物のない道路上を断続的に走行するようになる。このとき、SCP-1705-JPは時折車窓を叩いて乗車している人間の気を引こうとするような動作を見せる。乗車している人間がSCP-1705-JPの方を向いた場合、SCP-1705-JPは即座に消滅する4

SCP-1705-JPは、2016年7月ごろからインターネット上に"車の横を走る[編集済]のコスプレ"の報告が急激に増加したことで、財団にその存在を知覚されました。SCP-1705-JPに関連する情報は財団のウェブクローラーによって削除され、SCP-1705-JPを目撃した人物には記憶処理が行われました。

補遺: 地点-1705についての調査の結果、当該地点では2016年6月█日、一般乗用車がカーブを曲がり切れず崖から転落し、乗車していた家族3名5が死亡する事故が発生していたことが判明しました。事故時の車両の状態が一部の要素を除いて車両タイプ-1705に一致していた点が注目され、現在、当該事故がSCP-1705-JPの起源に深く関わるとして調査が進められています。

ページリビジョン: 5, 最終更新日時: 22 May 2019 16:21
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