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nn5n: scp-1749-JP 地中風しゃぶしゃぶ ~ゴーストポーションを添えて~
EuclidSCP-1749-JP 地中風しゃぶしゃぶ ~ゴーストポーションを添えて~Rate: -6
SCP-1749-JP
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SCP-1749-JP。

アイテム番号: SCP-1749-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1749-JPはサイト-81██の低脅威度物品収容ロッカーに収容してください。収容外のSCP-1749-JPの捜索が現在行われています。

説明: SCP-1749-JPは不明な物質によって構成された瓶で、上部のキャップには既存のどの文字とも一致しない図形が刻印されています。

SCP-1749-JP内部には半透明の緑色の液体(SCP-1749-JP-A)が満たされており、成分には柑橘類の果汁、酢、醤油の他に未知の物質が含まれていることが組成調査の結果判明しました。SCP-1749-JP内のSCP-1749-JP-Aを全て経口摂取した生物(以下、対象)は、肉眼やカメラ、レーダー等の計器類で観測することが不可能になります。

SCP-1749-JPは2018/07/03から2018/08/26にかけて宇宙空間から断続的に地球に飛来したことから財団に発見されました。財団の保有する全ての天文台において2017/07/03以前にはSCP-1749-JPは発見されておらず、SCP-1749-JPは未知のテレポート技術を用いて地球外の文明から地球に送られてきたとの仮説が立てられています。この際SCP-1749-JPは高高度からの落下に伴う衝撃を受けたとされていますが、目立った損傷は見られません。現在財団は1███個のSCP-1749-JPを発見、収容しており、SCP-1749-JP-Aを摂取したと思われる人物の失踪事件において、行方不明者の自宅からSCP-1749-JPが新たに発見された例も存在します。

SCP-1749-JPには文章が書かれた非異常性の紙片が付随しています。この文章は各SCP-1749-JP個体が落下した地域で用いられる言語で記述されており、SCP-1749-JPの製作者は地球文明に関する知識を有していると推測されています。以下は紙片に記述された文章です。

地球の皆さん、こんにちは!皆さん、オバケの事は知っていますか?あらゆる物をすり抜け、何にも縛られず自由気ままに生きるオバケ、羨ましいですよね。あなたもオバケのように暮らしてみたいとは思いませんか?
そんな皆さんのために、私たちはこのゴースト・ポーションを作りました!飲むだけで簡単!だれでもオバケになれちゃうんです!!!!!ゴースト・ポーションを飲めば、あなたを遮る壁は文字通りなくなります!ホットでエキサイティングな体験をお楽しみ下さい!

紙片の内容から、対象は霊的実体に変異し、物理的干渉を受けなくなると推測されています。

補遺: Dクラス職員を用いた実験が行われました。

実験-1749-JP

実験日時: 2019/02/01

実験監督者: 照澤研究員

実験方法: D-32634にSCP-1749-JP-Aを経口摂取させる。なお、付随する紙片の内容からD-32634の霊体化が予想されるため、収容違反防止としてメトカーフ非実体反射力場発生装置を設置した特殊実験室で実験を行う。

結果: D-32634がSCP-1749-JP内のSCP-1749-JP-Aを完全に摂取した瞬間にD-32634が消失し、SCP-1749-JPとD-32634の着用していたDクラス制服が床面に落下した。

コメント: 予想通り対象は不可視の状態に変化した。SCP-1749-JPや制服が落下したのは、対象が霊的実体に変異したことで透過したためだと予想する。今の所対象を観測することは出来ないが、脱走防止のためにメトカーフの作動を継続しつつ様子を見ることにしよう。 - 照澤研究員

追記: 2019/02/14に、財団の技術開発チームが従来の技術では観測不可能だった霊的実体の観測が可能なムーア式霊素子集積装置(MGA)の開発に成功しました。それに伴い、実験-1749-JPで使用した実験室に対するMGAの使用が行われましたが、D-32634を観測することは出来ませんでした。事前に行われた別オブジェクトへの使用において同装置は正常に作動したことから、D-32634は未知の原因により消失したと考えられますていました。

上記の使用から約15分後、MGAの撤収作業中に同装置によりD-32634が観測されました。D-32634は実験室の床面から"飛び出る"形で地中より出現し、その後地球の重力を受けるような挙動で再度地面に"沈み"ました。その後の観測により、D-32634はおよそ85分の周期で出現、落下を繰り返していることが判明しました。この事から、D-32634は地球の中心を通過する形で実験室と地球の反対側を往復し続けているとの仮説が提唱され、後日ブラジル沖の南緯██°西経██°の地点においてD-32634の出現が確認されたことからこの説は実証されました。D-32634がコリオリの力の影響を受けず、メトカーフ非実体反射力場発生装置によって固定されなかった理由については現在判明していません。D-32634は実験室に出現した後に落下して姿が見えなくなるまでの間に口を動かして発話する様子が見られ、後に読唇術の技能に長けた職員に確認させた所、"あつい"、"たすけて"、"たべられる"などと発言していたことが明らかになっています。

2019/03/21追記: 同日12:00の実験室への出現時、長さ6m、直径0.5m程の筒形の霊的実体2体1(暫定的にSCP-1749-JP-Bと呼称)がD-32634をつまむような形でD-32634と共に床面より出現しました。D-32634とSCP-1749-JP-Bは以前まで確認されていたように再度地面に落下せず上方に等加速度運動を続け、実験室の天井およびサイト-81██を透過して上空およそ150kmの地点まで到達しました。その後、D-32634とSCP-1749-JP-Bは予兆もなく消失し、あらゆる機器に反応しなくなりました。D-32634の行方とSCP-1749-JP-Bの詳しい特性については現在判明していません。

ページリビジョン: 11, 最終更新日時: 10 Mar 2019 11:47
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