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nn5n: scp-1756-JP 嫌悪あるいは友好の碑
SafeSCP-1756-JP 嫌悪あるいは友好の碑Rate: -3
SCP-1756-JP

アイテム番号: SCP-1756-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-1756-JPはサイト-81██の保管室に保管されます。また、SCP-1756-JPへの接触及び半径1km以内に12時間以上留まることは禁止されています。SCP-1756-JPへの接触もしくは範囲内に12時間以上とどまったことが確認された職員にはAクラス記憶処理が行われます。また、SCP-1756-JPを用いた実験は実験1756-C以降禁止されています。

説明: SCP-1756-JPは「██県██市と██県██市の友好を記念する。」
という6ヶ月ごとに変化する碑文が刻まれた高さ1.4m、横幅0.5m、奥行0.2mの石碑です。
SCP-1756-JPは自身に刻まれた一方の自治体1の出身もしくは現在その自治体に居住している人物が一定時間自身の半径1km以内、もしくは接触したときに段階的にその異常性を発現させますが、もう一方の自治体2を知らない、もしくは現在その自治体に居住している場合異常性は発現しません。また、この異常性は対象がSCP-1756-JPの半径1kmより外に出た場合、除去されます。以下が段階的に発現する異常性です。

接触後の時間 異常性 備考
0~12時間未満 ありません。 ありません。
12~72時間未満 自治体Bに対して親近感を抱くようになります。 同上
3~7日未満 自治体Bに住みたいと考えるようになります。 同上
7日~1ヶ月未満 自治体Bに居住するための準備をするようになります。 このとき、対象を同地に居住させるような出来事が起こります。
1ヶ月以上 自治体Bに居住しています。 実験では対象は死亡するまで同地に留まっていたことが判明しています。
半径1km以内にいた時間 異常性 備考
0~12時間未満 ありません。 ありません。
12~72時間未満 自治体Bに対して嫌悪の感情を抱くようになります。 既に接触している場合はこれらの異常性は発現しません。
3~7日未満 自治体B出身の人物に対し殺意を抱くようになります。 同上
7日~30日未満 自治体B出身の人物を殺害すようになります。 この時自治体B出身の人物を判別できるようになります3
1ヶ月以上 自治体Bに何らかの関わりがある人物を殺傷するようになります。 同上

SCP-1756-JPは、20██年█月██日に██県██市の集落で連続殺人事件が発生し、犯人とされる██ █氏がSCP-1756-JPを破壊しようとしたと供述したことが警察に潜入していたエージェントによって報告され、財団に認知されました。██ █氏はDクラス職員として雇用され、関係者にはBクラス記憶処理とカバーストーリー「集落内の抗争」の流布が行われました。               

実験記録1756-A - 日付20██/██/██

対象: D-3632(自治体A出身で自治体Bを知らない。)

実施方法: SCP-1756-JPのそばでD-3632を2週間生活させた後、自治体B出身のD-2521をSCP-1756-JPのそばに送り込む。

結果: D-3632はD-2521を暴行しD-2521を死亡させました。D-3632にはクラスC記憶処理が行われました。

コメント: どうやら自治体Bを知らなくても異常性は発現するようだ。-██博士

実験記録1756-B - 日付20██/██/██

対象: D-3632

実施方法: SCP-1756-JPに接触させた後、拘束する。

結果: 拘束後7日から、被験者の身柄を自治体Bに移すといった計画が持ち上がりました。計画を破棄した後、拘束30日目となった██/██に拘束を解き逃走を図ったため終了しました。

コメント: 何が何でも自治体Bに居住しようとするのか。-██博士

実験記録1756-C - 日付20██/██/██

対象: D-9498

実施方法: SCP-1756-JPを実験室に運び込み、実験室内でD-9498を拘束する。

結果: 被験者は拘束から1ヶ月たった██/██に実験監督をしていた██博士に重症を負わせ実験室から脱走した後、最終的に死傷者63名を出し、被験者は気絶させた後に拘束されました。また、死傷者は全員が自治体Bに何らかの関わりがあることが判明しており、近く被験者へのインタビューが予定されています。

コメント: これ以降の実験は禁止とします。-██博士

インタビュー記録

対象: D-86374

インタビュアー: エージェント・██

<録音開始, (20██/██/██)>

インタビュアー: では最初に聞きますが、あの石碑の異常性に気づいたのはいつ頃なんですか?

D-8637: えっと…、確か石碑の文字が変わってから3日ぐらいですね。

インタビュアー: そうですか。それで、あの事件を引き起こしたのですか。

D-8637: はい。湧き上がる殺意に耐え切れなくなって。あと、なぜか██市5出身の人物が分かったんです。

インタビュアー: なるほど。ところで、あの石碑について何か知っていることは?

D-8637: 父から聞いたのですが、あの石碑は30年前からあって、なんでも10年ごとに碑文が変わっていたらしいんです。

インタビュアー: でも、なんで誰も不思議に思わなかったんですか?

D-8637: 石碑が新しい物になっているという噂が広まっていたらしいんです。石碑には一貫して傷が無かったみたいですし。

インタビュアー: そういう事だったんですか。インタビューを終了します。ありがとうございました。

<録音終了>

終了報告書: 少なくとも20年前から碑文が変化する異常性があった可能性が高く、なぜ今の異常性が付与されたのか調べる必要があります。

補遺: 財団に収容されてから3年が過ぎた20██年█月██日にSCP-1756-JPの碑文が変化したことが確認され、それ以降6ヶ月周期で碑文が変化するようになりました。以下はこれまでに変化した碑文の一部です。
左側の自治体 右側の自治体 備考
██県██村 ██県██村 市町村合併により消滅した自治体が刻まれた初めてのケースです。この場合、後継の自治体出身の人物に異常性が発現します。
日本国██県 █████共和国███郡 他国の都市が碑文に刻まれた初めてのケースです。このときSCP-1756-JPに日本国と█████共和国の国旗が彫られました。
石碑の碑文が存在しなかった初めてのケースです。いかなる人物に対しても異常性が発現せず、Neutralizedへの再分類が提案されましたが、6ヶ月後に再び文章が出現したため提案は却下されました。
ページリビジョン: 8, 最終更新日時: 14 Oct 2018 21:33
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