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nn5n: scp-2130 事務用家具
SafeSCP-2130 事務用家具Rate: 11
SCP-2130

アイテム番号: SCP-2130

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-2130の全実例は、テキサス州の砂漠にある自動化された倉庫、保管拠点73-Eに送られます。保管拠点73-Eは保安カメラによって監視されます。現地の警備員は可能な限り最小限に抑える必要があります。SCP-2130の今後の実験は主要な財団サイトでの実施が認められず、(特にヒト被験者が関与する実験の場合は)レベル3クリアランスが必要となります。

説明: SCP-2130は標準的な事務用家具の総称であり、それぞれ近隣にいる人間の脳機能に影響を及ぼします。この効果の規模は対象者の根本的な性格や近接するSCP-2130実例の数に基づいて様々ですが、衝動性の増大・社会的抑制力の減退、危険に対する不正確な認識によって特徴付けられます。これは特に人間の生命および健康の価値に対する対象者の評価において顕著です。SCP-2130実例は84名以上の財団職員の負傷・死亡に関与しています1

SCP-2130実例は、対象者の神経活動を阻害する形でカッパ放射線を放出することによって動作しています。精神や認知に関連する他の異常存在も穏やかな副次効果としてカッパ放射線を産生しますが、SCP-2130がこの放射線を生成している方式は不明です。異常効果は永続的ではなく、影響元のアイテムを除去すると対象者の行動は通常に戻ります。

今日までに、以下のSCP-2130実例が特定され、保管拠点73-Eへ移送されました。

  • 紙くずかご× 1
  • 標準的オフィスチェア × 27
  • 実験室用ベンチ × 12
  • コンピュータモニター × 42
  • 消火器 × 17

実験SCP-2130-23 - 2014/03/14

対象: C-1296
手順: 対象(財団の研究助手)は、異常性の無い包丁が置かれたSCP-2130実例(実験室用ベンチ)がある部屋に通された。対象には、問題の包丁は新たに発見されたSCP候補のオブジェクトであり、あらゆる物体を切断可能かつ切れ味が決して落ちない疑いがあると伝えられた。対象はこれらの異常特性を試験するための実験手順を立案するよう指示された。
結果: 対象は人間の肉および骨に対する即時の実験を提案した。観測チームは実験プロトコルを承認し、D-8477に対してこれを実施した後、結果を検証するためにD-8488、D-8489、D-8490に同じ内容を繰り返した。観測チームは、対象者は単純な実験目的のみでDクラス職員を虐殺したことに懸念を示していないようだと報告した。
分析: 監督者の見直しにより、SCP-2130の特性は対象者だけでなく観測チームにも影響していたと断定された。実験手順の変更が提案された。

実験SCP-2130-25 - 2014/03/24

対象: サイト-73の研究助手から無作為に選択
手順: 実験SCP-2130-23に準拠するが、実験室は保管拠点73-Eに移され、観測チームはSCP-2130が存在しないと確証された場所から遠隔で監視を行う。
結果: 対象群と比較して、実験群は包丁を無機物質・植物・動物に使用する実験よりも、生きた人間に対して使用する実験のほうを提案する率が有意に高かった。さらに実験群は、包丁が以下のような物を切断できるか否かを確かめるために即時の実験を提案する高い傾向が見られた。

  • 一度に複数名のDクラス職員
  • 現在使用されている収容室のドア
  • 異常性を持つアイテムや実体、一部Keterクラスを含む
  • ウラン原子
  • “現実性の構成要素”

分析: 観測チームは直ちにサイト管理官に、SCP-2130が実験プロトコルを汚染する危険性について通知した。サイト-73に帰還した観測チームは、SCP-2130実例をKeterクラス収容ユニットの内部または近隣に保管することによって、危険なアイテムの扱いをDクラス職員が躊躇する可能性を低減させるべきであると報告内容を訂正した。この要請はサイト管理官に却下された。

From: サイト-73管理官
To: 全サイト管理官; O5評議会
Date: 2014/07/18

貴方がたは私たちのSCP-2130に関する発見を既にご存知かもしれません。スタッフには開示されていませんが、今日までに特定された全てのSCP-2130実例はサイト-73の内部から回収されました。最初の紙くずかごは私のオフィスにあった物です。影響を受けた家具は保安上の問題をクリアしていたはずの様々な供給元まで追跡されました — 本来の製造元に関する調査は進行中です。即ち、SCP-2130実例はおそらく、気付かれずに数多くの財団サイトに存在しています。

検出を補佐するスキャナーは修復されていますが、財団サイトには背景K放射線もあるため、明確な読み取りを行うには物体との物理的接触が必要です。私たちは現在、サイト-73への新たな配送物を全てスキャンし、同様にサイト全体にある個々のアイテムもチェックしています。相当量のリソースを消費してはいるものの、私はこれを優先度2Bの課題に分類しました。財団全体での同様の措置を認可するよう強く勧告いたします。理由は明白のはずです:

  1. SCP-2130は収容に対する無頓着な態度を助長し、財団の目的を歪めます。安全性が最優先事項でなくなってしまえば、私たちの職務は失敗に終わります。
  2. SCP-2130実験の被験者たちはまた、Dクラス職員への無闇な軽視傾向を示しています。時にはより大きな善のために彼らを傷付ける道を取らねばならないことは理解していますが、私たちは手中に人命を握っているのです。人道的な理由において私に同意できないとしても、経済面は無視できないでしょう — Dクラス職員の被害が少なければ、財団の費用は削減され、生産性も向上します。
  3. SCP-2130の存在下での研究の実施は、不要なクロステストや実験を含む様々な危険行為に繋がります。理性的に考えれば、これらは財団職員や一般民衆の間に死傷者を出す可能性を最大限に高めるものでしかないように思われます。

異常存在への大幅な専門知識・膨大なリソース・私たちにとって好ましくない目的を有している組織によって、財団の保安状況が劇的に損なわれていることは明らかです。SCP-2130実例を全ての財団施設から除去することは、私たちの集団目的の中でも高い優先順位を以て扱われるべきです。

要請: SCP-2130の検出を全てのサイトで優先度2Bに指定する。

SD-73

From: O5評議会
Date: 2014/07/18

要請を却下する。SCP-2130は優先度2Bを正当化するに足るものではない。各サイトはリソースが許す限りスキャンを実行して構わない。現在のDクラス回転率は許容範囲と見做された。我々は財団の現行アプローチにおいて無用に危険と言える物は何ら見出していない。

ページリビジョン: 1, 最終更新日時: 26 Jul 2017 09:47
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