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nn5n: scp-2679 ジャネット・パースロウの沢山のお墓
EuclidSCP-2679 ジャネット・パースロウの沢山のお墓Rate: 190
SCP-2679
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SCP-2679。

アイテム番号: SCP-2679

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: フェンスによる5kmの境界線がSCP-2679の周囲に確立されます。この境界は機動部隊ニュー-5(“盲目の時計職人たち”)によって、私有財産としての保守点検が行われます。現在も進行しているSCP-2679の拡大を阻止する努力が継続されています。

新しいSCP-2679-B実例は定期的に掘り起こされます。確認された変化は全て記録します。

説明: SCP-2679は、カナダのブリティッシュコロンビア州ヴィクトリアから北西に45km離れた場所に位置する、スリーピー・オーク・メドウ墓地の敷地です。

SCP-2679-A実例は、SCP-2679全域に見られる墓です。1日あたり3基のSCP-2679-A実例が出現する様子が観測されています。墓石は土壌から上に向かって生えてきます(プロセスには4~12時間かかる)。これらの墓石の大きさや形状は様々ですが、それ以外の点では異常ではありません。全ての墓石に“ジャネット・パースロウJEANNETTE PARSLOV”という名前が刻まれています。各実例の約1~4m下部には1体のSCP-2679-B実例を収めた棺が出現します。SCP-2679-B実例は様々な生命体の遺体です。

今日までに、職員は1000基以上のSCP-2679実例を観測しています。墓石の出現はSCP-2679の中心部から拡張し続けています。追加の実例が生えるのを防ぐ手段の研究は継続中です。

補遺2679.1: 部検による発見

対象: SCP-2679-B-012
検査員: リチャード・ブレイナー博士


外部検査: 成人女性、身長1.62m、体重45kg。指および指関節部に擦過傷あり。

内部検査: 典型的な若年成人と一致する生理学。特筆すべき点無し。神経組織の精査結果は、急激な低酸素性低酸素症1の発生を示す。

研究所データ: 遺伝子解析でヒトDNAの存在を確認。財団データベースとの一致無し。

注記: 死因は高二酸化炭素血症2と思われる。肉体的外傷の存在は、対象が低酸素症に屈する前に長期間もがいていた事を示す。

対象: SCP-2679-B-075
検査員: リチャード・ブレイナー博士


外部検査: 成人女性、身長1.65m、体重48kg。急性色素欠乏症3。前腕・手・爪に深刻な擦過傷あり(末節骨に皮膚裂離4)。爪下に多数の木片が存在する。

内部検査: 特筆すべき点無し。神経組織は急激な低酸素性低酸素症の発生を示す。

研究所データ: 遺伝子解析でヒトDNAの存在を確認。SCP-2679-B-012とほぼ同一である。財団データベースとの他の一致無し。

注記: 死因は高二酸化炭素血症と思われる。肉体的外傷(および棺内部の著しい損傷)は、対象が長期間もがいていた事と、自傷行為に及んだ可能性を示唆する。

対象: SCP-2679-B-129
検査員: ジュリア・ブレア博士


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SCP-2679-B-129 (橈骨骨折)。

外部検査: 性別の不明確な成人、身長1.72m、体重53kg。急性色素欠乏症。対象は体毛(性毛・軟毛・その他)、視認可能な生殖器、および第二次性徴を欠いている。

対象の身体全体に深刻な擦過傷や皮膚裂離が見られる。前腕に沿って幾つかの裂傷があり、左橈骨を骨折している。両目は摘出されている5

内部検査: 体内に生殖器無し。頭蓋の検査は、軽微ながらも顕著な頭部の異常性を明らかにした。骨盤を基に性別が断定された(女性)。神経組織は急激な低酸素性低酸素症の発生を示す。

研究所データ: 遺伝子解析でヒトDNAの存在を確認。余分なX染色体(XXY)はクラインフェルター症候群の非定型的な発症を示している。SCP-2679-B-075に近似。

注記: 死因は高二酸化炭素血症。目の損傷は自傷行為のためであることが示唆されている。

対象: SCP-2679-B-526
検査員: ジュリア・ブレア博士


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SCP-2679-B-526 (右手、過剰指節骨)。

外部検査: 年齢・性別の不明確なヒト。身長1.79m、体重62kg。急性色素欠乏症。対象は体毛(性毛・軟毛・その他)、視認可能な生殖器、および第二次性徴を欠いている。奇形の発露として、過剰指節骨6と無眼球症7(両目)を確認。

対象の身体全体に深刻な擦過傷や皮膚裂離が見られる。多数の骨折が、特に上顎骨および鼻骨に沿って存在している。3本の歯(上顎2本・下顎1本)が折れている。

内部検査: 体内に生殖器無し。前頭葉8のサイズが有意に減退し、偏桃体に急激な過形成9が生じている。骨盤を基に性別が断定された(女性)。神経組織は急激な低酸素性低酸素症の発生を示す。

研究所データ: 遺伝子解析はヒトDNAからの著しい逸脱を示す。財団データベースとの一致無し。

注記: 窒息死。棺は内部損傷によって崩壊していた。対象は土壌の重みに押し潰され、呼吸できなかったと思われる。顔面と顎の損傷は棺の蓋に繰り返し頭突きをしたためであることが示唆されている。

対象: SCP-2679-B-985
検査員: リチャード・ブレイナー博士


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SCP-2679-B-985。上顎・下顎の奇形と過剰歯に注目。

外部検査: 二足歩行ヒト型実体。身長1.95m、体重89kg。性別・年齢・生殖器の存在は識別できない。急性色素欠乏症であり、体毛を欠いている(性毛その他)。下顎/下部上顎の拡大、急性の過剰歯10、非定型的な歯の形態学、第二指節骨の伸長(指や爪先から約5cmの突出)、無眼球症(両目)、鼻背部の陥没/欠落といった広範な奇形を確認(これらだけに限られない)。完全版のリストは添付資料B-985を参照のこと。

対象の身体全体に深刻な擦過傷や皮膚裂離が見られる。腹部に急激な膨張を確認。

内部検査: 胃と腸管から約20kgの土壌を除去。対象の骨格、肺、中枢神経系全体に重大な構造異常が見られる。

研究所データ: 財団データベースとの一致無し。

注記: 窒息死。棺は内部損傷によって崩壊していた。埋葬地の法医学的分析は、対象が低酸素症に屈する前に20分間にわたって上方に穴を掘り続けていたことを示す。

補遺2679.2: 回収

2014/9/2、拡大する墓地についての通報がSCP-2679の発見に繋がりました。14基のSCP-2679-A実例と9基の非異常性の墓が発見され、全て移転のために掘り起こされました。以下の碑文を彫り込んだ墓石が特に注目されました。

ジャネット・パースロウ
1994 - 2014


娘であり、姉妹であり、母であり、妻。
君は命を落とすには余りにも若すぎた。
どんな犠牲を払ってでも、
君が為すべきことをして、
どんな対価を払ってでも、
僕らの所へ帰っておいで。

発掘した結果、問題の墓は空であることが確認されました。

ページリビジョン: 5, 最終更新日時: 10 Sep 2017 04:13
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