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nn5n: scp-2702 アブノーマル教授のサイエンス・ラボ
KeterSCP-2702 アブノーマル教授のサイエンス・ラボRate: 138
SCP-2702
2702.jpg

SCP-2702のオープニングのスクリーンショット。写っているのはSCP-2702-1。

アイテム番号: SCP-2702

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 全ての検出されたSCP-2702の放送または記録は傍受され、パブリックビューイングから遮断されます。SCP-2702に露出した民間人にはクラスB記憶処理を施して解放します。全てのエピソードは保存され、更なる研究のために調査されます。記録されたSCP-2702 エピソードの視聴にはレベル2職員の承認を必要とします。

SCP-2702において行われた実験を再現する試みは、レベル4職員2名に承認されなければなりません。

説明: SCP-2702は、”アブノーマル教授のサイエンス・ラボ”というタイトルの、表向きは子供向けの教育テレビ番組です。SCP-2702の最初の放送は199█/██/██に検出されました。信号の三角測量を通して放送元を特定するための全ての試みは、これまでのところ成功していません。全ての放送は、大陸の異なる3ヶ所から同時発生していると思われます。放送は██以上の言語で世界的に検出されており、エピソードはオンライン動画共有サービスとファイル共有サイトでも発見されています。

番組のホストを務めるのは、白衣と安全ゴーグルを着用した中年の白人男性SCP-2702-1であり、放送においては”アブノーマル教授”と呼ばれます1。各エピソードは、様々な異常現象の教育的な概説を行おうとするものです。幾つかのエピソードはそれ自体が異常と言えるものですが、毎回のように異常な出来事の映像が含まれています。SCP-2702-1は幾つかの異なる異常性質への高度な理解力を持っているだけでなく、財団と地球全域の様々な要注意団体に関する機密情報を保有しているかのように思われます。SCP-2702-1はユーモラスな口調で説明を行い、非常に複雑かつ技術的な情報は可能な限り簡潔に伝えようとします2

SCP-2702-1は多くの場合、様々な異常現象を実証する実験を行い、時には視聴者に対してそれらの実験を試みるように奨励します。SCP-2702-1に加えて、通常は様々なゲストキャラが実験に加わります。放送においてはSCP-2702-2と指定されたキャラクターの”ロボ・プレスコット”が頻繁に登場します。SCP-2702-2は純粋な知性あるオートマトンと考えられます3

エンドクレジットが各エピソードの最後に流れます。名前が挙げられた個人や組織の情報を見つける試みは今のところ成功していません4

オープニングタイトルの後、実験室のセットに場面が移る。SCP-2702-2が背景に見える。カメラは白い防水シートを被せられた黒板にズームする。SCP-2702-1が画面右から入る。

SCP-2702-1: やぁ、ちびっこ研究者の諸君!今日はミームの話をしようか!

”ミーム”という単語が装飾的な紫のフォントで画面上に現れ、フェードアウトする。

SCP-2702-1: ミームとはいったい何なのか?簡単に言えば、君の考え方に影響を与えられる言葉・写真・音・アイデアといった刺激のことだ。正しいミームの助けを借りれば、君は誰かさんの心を操ることだって出来てしまう!実際にやってみせよう。

SCP-2702-1は黒板を回し、SCP-2702-2に向けてシートを持ち上げる。SCP-2702-2は影響を受けた様子を見せない。

SCP-2702-1: プレスコット、一体どうしたんだ?どうしてケンケンしない?

SCP-2702-2: 教授、頭のネジが足りないんじゃないデスか。ロボットの私が言えた義理じゃないデスがね!

録音の笑い声。

SCP-2702-2: その手のおバカな精神作用トリックは、ロボットの私には通じないデスよ。

SCP-2702-1は大袈裟に自分の額を叩く。

SCP-2702-1: そうとも、君の言う通りだ!しかしそれじゃ、誰でこれを実験しようか?

SCP-2702-2: 視聴者の皆サンなんてどうデス?

SCP-2702-1: 素晴しいアイデアだ、プレスコット!

SCP-2702-1は黒板にシートを掛け直し、反転させて再びカメラに向き直る。

SCP-2702-1: 今から君たちに見せるのは、私が考え出した単純な目で見るタイプの認識操作手段だよ。一度目にすると、君は10秒間、片足ジャンプすることになる。もしそんなお馬鹿なことはしたくないって子は、今、目を閉じていいんだよ。開いても大丈夫になったら教えてあげよう。

SCP-2702-1は黒板からシートを持ち上げ、[データ削除]を表示する。実験の結果、番組の視聴者はSCP-2702-1の説明通りの影響を受けることが証明された。約10秒後、SCP-2702-1は黒板上にシートを戻す。

SCP-2702-1: 見ないことにした子は、もう目を開けても平気だよ。もし見たとしたら、なかなか面白かったろう?どうしてこんな風になるのか知りたいと思ってるんじゃないのかい?

SCP-2702-2: ただそれが知りたいからジャンプしたに違いないデスよ!

録音の笑い声

場面はSCP-2702-1がグリーンスクリーンの前に立ち、[データ削除]を見せているシーンへ移行する。転写の残りへのアクセス要求はイン博士までお願いします。

以下はSCP-2702の現在放送されたエピソードの部分的リストです。エピソードを記録する研究者は以下の書式を使用してください。

エピソードのタイトル: [X期X話], "[エピソードの名前]"
エピソードの簡単な要約: [基本的な流れとエピソードの対象]
異常実験の簡単な要約: [目標と実験の手順/結果]
注: 追加文書 (オプション)

エピソードのタイトル エピソードの簡単な要約 異常実験の簡単な要約
1期1話「地球外生物と君たち」 SCP-2702-1は起源不明の生きた生物学的標本を解説しており、標本の幾つかは知性を持っているように見える。SCP-2702-1は彼らの種族と起源の惑星を特定し始め、それぞれに簡単な要約を行う。 地球外からの通信を傍受するための[編集済]使用を含む実験が行われた。実験を再現する試みは、SCP-2702-1が████████アナライザーと呼ぶ特殊装置の欠如によって失敗している。 SCP-2702-1は、番組の視聴者が前述した装置を調達できるのは自明の理と考えているように見受けられた。
1期2話「お楽しみの新次元」 SCP-2702-1は多種多様な空間異常を紹介し、それらに伴う物理法則について解説する。 実験は”テレポーテーション・ブース”の製作のために実施された。研究者は実験の再現において部分的成功を収めたものの、必要とされる資源とエネルギーは、非実用的という理由から、効果的に財団が使用する方向に回された。 SCP-2702-1の解説の検討を通して、異次元現象に関する幾つかの新たな識見が得られており、研究が進行中。
1期3話「無駄にする時間はない」 エピソードは研究助手がいないことを嘆くSCP-2702-1から始まる。SCP-2702-1はロボットを作ってこの状況を改善しようと決めるが、その後、未来に行って完成済のロボットを持ってきた方が楽だと判断する。ある時点において、時間的なズレの結果、複数のSCP-2702-1が画面上に現れる。 実験はタイムトラベル達成のために超伝導体と粒子加速器を使用する事を含む。このエピソードの実験を再現する研究者の試みは、これまでのところ成功していない。 SCP-2702-2の登場
1期4話「ミームと認識災害の全て」 SCP-2702-1とSCP-2702-2は、幾つかの実演を交えながら認識災害的ミームの性質を解説する。詳細については上記の転写を参照。 精神作用媒体を作成するための手順が明示される。SCP-2702-1は、親の許可なくこれらの媒体に危険な指示を吹きこまないよう視聴者に警告する。 エピソードは効力のある視覚的ミーム媒体を1つ含んでいるが、脅威度はごく僅かである。様々な効果を持つ、幾つかの検閲された状態の認識災害も存在しており、20██/██/██時点で67%が解読されている。このエピソードの分析は財団のミーム研究に大きく貢献した。
1期5話「神々と怪物と」 SCP-2702-1とSCP-2702-2は世界中の様々な場所5を訪れ、壊れた神の教会を含め、様々な組織や文明の歴史と神話について解説する。 実験は[編集済]召喚のために設定された儀式を含む。SCP-2702-1は、これは親の監督なしに行うべきではないと視聴者に警告する。 このエピソードにおける儀式の再現は、封じ込め違反とサイト64の完全封鎖を引き起こした。収容は27人の死傷者を出した後に再確立された。20██/██/██の時点で、SCP-2702における実験の再現にはレベル4職員の許可が必要である。
1期6話「AIの不思議」 SCP-2702-1は視聴者に対し、個人的なSCP-2702-2の作り方を紹介しようとする。エピソードのそこかしこで、SCP-2702-2の人格が様々な手段で改変される。 AIコードを含む幾つかの実験が行われる。このエピソードの研究と実験の結果は、財団のAI研究部門におけるレベル3クリアランスの元で閲覧が可能。 なし
1期7話「SCP財団」 通常の実験室セットに変わり、このエピソードはサイト24で行われているように思われる。SCP-2702-1とSCP-2702-2は、警備員や研究者を避けながら施設に潜入し、財団や、彼らが遭遇したSCPオブジェクトの性質についての解説を行う。 このエピソードでは実験は行われなかったが、SCP-2702-1はSCP報告書を執筆するための適切な形式のチュートリアルを提供した。 このエピソードにおける財団の描写と解説は、警備員と保安部隊が漫画的な不適当さで描写された点を除けば、極めて正確である。放送中にサイト24に詰めていた数人の職員は、記録上において特定が可能。番組で示されたセキュリティ侵害は、これまでサイト24で記録されていない。
1期8話「如何にして終わるか」 SCP-2702-1とSCP-2702-2は、潜在的にCK-クラス:再構築シナリオ・XK-クラス:世界終焉シナリオ・ZK-クラス:現実不全シナリオ・およびその他の類似したシナリオにつながる可能性がある幾つかの状況について解説する。扱われたトピックには制御不能の自己複製ナノテクノロジー(“グレイ・グー・シナリオ”)、SCP-███の収容失敗、および地球と[編集済]の衝突が含まれる。SCP-2702-1は、これらが多くの似たような潜在的イベントのほんの一部でしかないという事実を強調する。 SCP-2702-1に促され、SCP-2702-2は地球と[編集済]の潜在的な衝突イベントを詳しく調べるためにコンピュータ・シミュレーションの反復を数百回実行する。各反復は個別には示されなかったが、最終的な結果は番組の最後でまとめられた。財団とその他要注意団体の潜在的対応を考慮に入れているにも拘らず、シミュレーションは不可避的に衝突から1ヶ月以内のGH-クラス:デッドグリーンハウスシナリオで完結した。 エピソードの視聴後、財団の天文学者は[編集済]の特定に成功。その非ニュートン特性のため、近い将来の地球との衝突の可能性は、現在推定することができない。
ページリビジョン: 2, 最終更新日時: 14 Feb 2016 10:14
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