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nn5n: scp-3613 お前ら人間には信じられぬもの
EuclidSCP-3613 お前ら人間には信じられぬものRate: 51
SCP-3613

アイテム番号: SCP-3613

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-3613個体群はサイト-88の19階にある標準的なヒト型生物収容室に収容されます。如何なる状況でも、マーシャル・カーター&ダーク株式会社1のエージェントに当該オブジェクトの居場所を公開することは認められません。SCP-3613個体への物理的な試験には、SCP-3613プロジェクト主任およびサイト-88管理官フィリップ・フォスターの承認が必要となります。

説明: SCP-3613は4体のヒト型ロボットの総称です(各個体をSCP-3613-1から-4と指定)。理論上は異常な身体的・精神的性能を発揮できるものの、どの個体もヒトの基準値を上回る能力を示しません。SCP-3613個体群はまた、自分たちはジェイコブ・ジェファーソン(既知のマーシャル・カーター&ダーク社エージェント)の直系家族であるという信念を表明しています。

2013年10月31日、ジェイコブ・ジェファーソンとその直系家族は交通事故に巻き込まれています。ジェファーソン氏はこの事故の唯一の生存者であり、クラスA脊髄損傷を負ったことによって四肢麻痺となりました。ジェファーソン氏は既にこれらの負傷から完全に回復しています。

アンダーソン・ロボティクス2から回収された文書は、SCP-3613個体群が、従業員の忠誠心を確保するためにマーシャル・カーター&ダーク社が実施している家族交換プログラムの一環であることを示します。以下の通信は2013年11月8日に傍受されたものです。

カーター様

正直に申し上げます。あなた様が家族の一員と交換する目的で我が社のアンドロイドに興味をお持ちだと聞いた時、私はまず戸惑いました。しかし、付き人の方に目的と過程を説明して頂くと、実に独創的なアイデアであると思われるようになりました。今日の午後、あなた様のエージェントであるHr'asm'Kal氏3がジェファーソン一家の魂を運んで参りました。私どもは今夜、彼らを第3世代モデルに搭載します。明日には彼の下に家族が帰還するでしょう。

あなた様にとってはあくまでも堅実な仕事のうちであると理解していますが、堅実な仕事と正しい行いが調和するのは常に喜ばしいものです。ジェファーソン氏にはくれぐれも宜しくお伝えください。彼のほうが家族より回復に時間を要するのは皮肉な話です。しかし少なくとも、家族がそれを支えてくれるでしょう。

アンダーソン

2015年3月18日、SCP-3613-3はアラバマ州ボールドウィン郡のガルフショアーズ高校で起きたいじめ事件によって美的損傷を負いました。警察の事件報告を基に、財団エージェントは損傷した個体が治療を受けている病院を訪れました。

その後の調査で全ての個体が特定・捕獲されました。この事案中、ジェファーソン氏はジョージア州アトランタで開かれていたマーシャル・カーター&ダーク社主催オークションの保安主任を務めていました。

マーシャル・カーター&ダーク社からの直接請求が無い限り、財団はSUSEOCT4に基づいてその資産を返還する義務を負いません。従って、このような事案を防ぐために、財団によるSCP-3613個体群の捕獲は機密扱いを受けていました。

当該事案の発生中、サイト-88のマードックス管理官の地位は、プロジェクト・アルファ-9および侵入事案88-045における不誠実な振舞いを理由として、フィリップ・フォスター博士と置換される過程にありました。マードックス氏はこの際、マーシャル・カーター&ダーク社のエージェントにSCP-3613個体群の所在地と状態を明かしたと考えられています。以下のメッセージは、フォスター管理官がサイト-88の全権を取得した直後に受信されました。

拝啓 フォスター博士

私どもはあなた方が現在、私どもの資産(皆様による指定名称はSCP-3613-1、SCP-3613-2、SCP-3613-3、およびSCP-3613-4)を所有していることを把握しております。当組織はSUSEOCTの第3項第5節に基づき、以下に挙げる資産の返還を正式に請求させていただきます。

  • 第3世代アンダーソン・ロボティクス製アンドロイド、1体。デロレス・ジェファーソンという39歳女性の外観・身分・魂を有する。
  • 第3世代アンダーソン・ロボティクス製アンドロイド、1体。アリス・ジェファーソンという16歳女性の外観・身分・魂を有する。
  • 第3世代アンダーソン・ロボティクス製アンドロイド、1体。トレイシー・ジェファーソンという12歳女性の外観・身分・魂を有する。
  • 第3世代アンダーソン・ロボティクス製アンドロイド、1体。ジェイコブ・ジェファーソン・ジュニアという7歳男性の外観・身分・魂を有する。

ご都合つき次第、当該資産の返還を願います。住宅供給・回収・輸送の費用に関する請求書は、このメッセージを受信してから30営業日以内に提出してください。

敬具、ダーク氏事務所

財団法務部は返還を遅らせるためにこれら個体群の所持を正式に否定し、SCP-3613の研究スケジュールを早めることを推奨しました。2016年1月9日、個体群をサイト-88からサイト-19へ運ぶ護送隊が、マーシャル・カーター&ダーク社との繋がりを持つと思われる傭兵グループに襲撃されました。

この攻撃は撃退され、個体群は保安上の理由からサイト-88へ戻され、数名の傭兵が捕縛されました。捕縛された者の中には、作戦指導者であるジェイコブ・ジェファーソンが含まれていました。

どのようにして脊髄損傷が治療されたかを特定するため、ジェイコブ・ジェファーソンの完全な身体検査が速やかに実施されました。しかしながら、脊髄損傷の跡は存在していませんでした。ジェファーソン氏は尋問に抵抗し、家族に会いたいという個人的要求をする他には如何なる要請にも応じることを拒絶しました。

2016年1月11日、以下のマーシャル・カーター&ダーク社からのメッセージが受信されました。

拝啓 フォスター博士

先にあなた方は否認なさいましたが、私どもはあなた方が当社資産を所有している旨を確信しています。あなた方の組織には、今年の2月15日までに、以前受け取った請求にある全ての資産(具体的にはあなた方がSCP-3613と指定する第3世代アンドロイド群)を返還することが求められます。

私どもの資産が返却されなかった場合は、第10条の第1節-第87節に概説されているように、SUSEOCTにおける違約条項の対象となります。私どもは加えて、あなた方の所有下にあると断定した、以下に挙げる資産の返還を正式に請求させていただきます。

  • 第12世代アンダーソン・ロボティクス製アンドロイド、1体。ジェイコブ・ジェファーソンという41歳男性の外観・身分・魂を有する。

住宅供給・回収・輸送の費用に関する請求書は、このメッセージを受信してから30営業日以内に提出してください。

敬具、ダーク氏事務所

ページリビジョン: 1, 最終更新日時: 05 Nov 2017 08:06
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