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nn5n: scp-3732 死後の遺産
SafeSCP-3732 死後の遺産Rate: -9
SCP-3732

警告: 以下のファイルはレベル3/3732に分類されています


レベル3/3732権限なしにこのファイルにアクセスしようとするいかなる試みも、記録され、即座に懲戒処分を受けることになります。



アイテム番号: SCP-3732

オブジェクトクラス: Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-3732を隠蔽するため、SCP-3732の周辺に窓のない霊廟 (臨時サイト-608と指定) が建設されています。SCP-3732に関するファイルへのアクセスは、レベル3/3732クリアランスを有する職員に限定されています。

説明: SCP-3732はウィスコンシン州、ジェーンズビルのオーク・ヒル墓地にある、レベッカ・ソスの墓石の残存する複数の破片です。これらの破片はソスの墓所から上方約48 cmに浮遊しています。オブジェクトの大部分は、名前の彫り込みと更にその上方にあるオークの木のピクトグラフとを表している墓石を除き、破壊・除去されています。

SCP-3732は移動への抵抗力を有しており、見たところ損傷を受けません。機械的手段でSCP-3732を動かそうとする試みは失敗に終わっており、幾つかの事例では機材が軽微な損傷を受けることとなりました。

オーク・ヒル墓地の管理人が提供した写真は、2000/11/12の設置時におけるSCP-3732の碑文の全文を写しています。写真では、ソスの遺書に明記されていたように、名前の彫り込みの真下に墓碑銘が書かれています。墓碑銘の内容は以下の通りです:

"この石碑は
証である
私の命のではない
生きていたという事実そのものである"


レベッカ・ロスの経歴についての調査後に、以下の情報が彼女の人生を理解するのに重要なものとして言及されました:
  • 2000年11月3日、マーシーヘルス病院にて79歳で亡くなった。
  • ウィスコンシン州、ジェーンズビルにある家屋を所有していた。
  • ウィスコンシン州、ジェーンズビルで人生の大半を過ごした。
  • 一度も結婚しなかった。
  • 一度も子供をもうけなかった。

ソスは自身の遺書と遺言において、自身の資金を墓所と墓石を購入するのに使うように要求していました。

発見: SCP-3732の異常性は、2004年8月10日に発現しました。1ヶ月前、故意に破壊されたために墓石は重大な構造的損傷を受けていました。破壊された墓石に変わる新たな墓石が注文されていましたが、割り当てられた配置チームは墓石をまとめて取り除くことができませんでした。配置チームは1時間協力した後、墓石を別個の、動かし易い破片に分割することにしました。これにより、SCP-3732を除く全ての破片が成功裏に取り除かれ、SCP-3732が墓の上空に残存しました。

目撃者への記憶処理に続き、SCP-3732の高度がゆっくりと低下しているのが観察されました。実験が1週間以内に行われるように計画が立てられました。

補遺 (2016/12/10): 実験停止から10年後、ダニカ研究主任が、SCP-3732ファイルが正確な情報であることを確認するために臨時サイト-608を訪れました。これにより、彼はSCP-3732がその記録された初期位置から0.8 cm降下していたことに気付きました。距離のあらゆる変化を観測するために、監視カメラがSCP-3732収容エリアに設置されました。

補遺 (2020/04/29): ペイテ研究員が監視カメラ映像からの静止画を比較した際に、SCP-3732がわずかに降下していたことに気付きました。彼女はその後、新たな調査結果をダニカ研究主任に直接報告しに行きました。しかしながら、ダニカ研究主任はその指定番号ではオブジェクトのことを即座に思い出せず、そのオブジェクトを説明することによって思い出させる必要がありました。

SCP-3732は記憶改変能力を有していると考えられています。この説を裏付けるために追加実験の計画が立てられ、さらにアノマリーへのアクセスがレベル3/3732に限定されるようになりました。

補遺 (2020/05/07): SCP-3732の記憶改変能力に関する実験を行うために、ペイテ研究員が選出されました。ペイテはSCP-3732の指定と性質を記憶から呼び起こすことができたために選出されました。この実験で、D-4987は記憶処理を受ける前に、SCP-3732とその経歴の概要を伝えられました。別室では、ダニカ研究主任が監視カメラ映像を通してSCP-3732を監視していました。高度の変化を精密に測定するために、オブジェクトの背後に標線の書かれた背景幕が追加されました。

ペイテが記憶処理を施してから約5分後に、オブジェクトがゆっくりと降下し、高度が44 cmから42.5 cmへと変位したのが観察されました。

インシデントログ (2036/09/15): ロデファー研究員はSCP-3732に関する報告を受け、ダニカの後任として主任スタッフに選出されました。追加実験を始めるために臨時サイト-608に到着した際に、破損したSCP-3732が地表面に発見されました。オブジェクトの以前の破片は全て、もはや移動や損傷への抵抗力を有していないことが判明しました。

SCP-3732はNeutralizedに再分類されました。


















ページリビジョン: 1, 最終更新日時: 18 Mar 2019 12:24
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