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nn5n: scp-1303-JP ナイルの呪いは闇夜に臨む
EuclidSCP-1303-JP ナイルの呪いは闇夜に臨むRate: 23
SCP-1303-JP
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SCP-1303-JP外観

アイテム番号: SCP-1303-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1303-JPは崩壊の危険性を理由に入口を封鎖して、民間人及び在来種のカメ目(Testudines)の生物のアクセスを防止します。爬虫類忌避剤(REA)の定期的な散布が義務付けられています。

追加プロトコル・オンボス: 1週間に1度、SCP-1303-JP内にカメ目の生物を1匹配置します。この際、担当の財団職員は配置された生物を目視してはいけません。

説明: SCP-1303-JPはナイル川下流の[編集済]付近に位置する、現地で███████(闇の母/夜の母)と呼ばれる全長200 mほどの鍾乳洞です。内部の岩盤には抉られるように地下に向かう縦穴(SCP-1303-JP-A)が無数に存在しています。20██年に発生した地元住人の奇行と行方不明事件がきっかけで財団に発見されました。

SCP-1303-JP付近に存在するカメ目の生物はSCP-1303-JP内部に引き寄せられるように近付いて行きます。この影響力は距離によって減衰し、SCP-1303-JPから██ m離れた時点で完全に消失することが実験によって判明しています。そのため、主に影響を受けるのは在来種のカメ目の生物のみで、付近の生態系に与える影響は軽微だと結論付けられています。

SCP-1303-JP内に進入した個体は頭から縦穴へ入っていきます。このときSCP-1303-JP-Aから分泌される腐食性の液体が縦穴に入った個体の身体と縦穴自体を徐々に溶かし、個体はより深くへと進んでいきます。縦穴に進入した個体は溶けている身体を気にする素振りを見せず、最終的に完全に分解されます。

SCP-1303-JP内でこの様子を直視した人物は認知機能の鈍化を示し始めます。この認知障害はミーム的影響で、母親への依存、SCP-1303-JP内部への進入に対する執着によって特徴づけられています。多くの被験者はSCP-1303-JP内に戻ろうとし、「ママはどこ?」「ママのとこに帰らないと」と述べる事例も確認されています。この影響はBクラス記憶処理で取り除くことが可能です。

収容計画実施以降、SCP-1303-JP付近で様々な異常現象が記録されています。これらの現象の地理・時期的関係性などを理由に実施されたSCP-1303-JPの追加調査でSCP-1303-JP-Bが発見されました。

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EE/1303.1において異常繁殖した在来種

EE/1303.1: 在来種の異常増殖
報告: 地元メディアの一部によってナイル川下流におけるカメの増殖が問題視され始める。特にSCP-1303-JP付近はこれが顕著で、封鎖された入口を常に覆うように群がっていたため、爬虫類忌避剤(REA)の散布が許可された。特別収容プロトコルに追記。

農作物への被害などは報告されていないが生態系への影響が懸念されている。この増殖は、SCP-1303-JPのカメの消費が途絶えることによる収容の副作用を想定されたよりも大きく上回っていた。財団生物部門による観察の結果、原因は2.5〜3.0倍の産卵数によるものだと判明した。順応管理による穏当な介入手段が模索されている。



EE/1303.2: 睡眠時随伴症(睡眠時遊行症、夜驚症、レム睡眠行動障害)患者の増加
報告: 上記の症状を示す医療機関への受診や夜中の徘徊が増加している。特に小児患者の増加が著しく、SCP-1303-JP収容以前と比較すると+1300%以上だと見積もられている。注目すべき点として、睡眠障害の症状の中で通常これらと併発するケースが多い、無呼吸症候群や睡眠関連下肢こむらがえりなどの症状は比較的少ないことが挙げられる。また、患者の寝言に、SCP-1303-JPによる精神影響を受けた被験者と同じ内容の発言が確認できた。

地元行政によって、治安悪化を受けての子どもの安全を理由にした夜間外出禁止令を実施。小児への悪影響は対処療法による完全な回復可能なレベルのため、通常通り医療機関による対応で問題ないと判断された。



EE/1303.3: 新生児の形態異常の発生
報告: [編集済]の産婦人科で類似する新生児の形態異常が1年間で█件(3%)記録された。新生児の頭頂部から後頭部にかけてカルシウムとタンパク質の複合体による硬質化がみられた。頭頂葉/後頭葉の圧迫が原因で全ての個体は周産期死亡(妊娠22週以後の死産と早期新生児死亡を加算)もしくは新生児死亡(生後28日未満の死亡)しています。

全ての事例において妊娠背景/方法に特筆すべき共通する問題点は発見されておらず、むしろ形態異常が確認されるまでは羊水染色体検査や胎児MRI検査において良好な検査結果が出ています。



EE/1303.4: 集中的な地震活動
SCP-1303-JPの物理的封鎖以後、█ヶ月間で合計███件の小規模地震が発生しました。設置された観測所によると、これらの地震の震源はSCP-1303-JP地下█ km地点でした。また、振動波形の複雑度・スペクトル比・周波数3次モーメントの計測結果は、これらの地震が自然地震でない可能性を示唆しています。


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SCP-1303-JP-B

SCP-1303-JP-Bは全長およそ███ mの、頭部がカメ目の生物のような構造に置換されている人型実体です。SCP-1303-JP地下█ km付近に膝を抱えるように位置し、大きな活動は観察されませんが体全体のゆっくりとした回転や四肢の微妙な動きが確認されています。

財団神学部門によって[編集済]との共通点が提示されていますが、位置/安全上の理由からSCP-1303-JP-Bに対する近接的な調査は5:8で保留されています。複数の実験を経てSCP-1303-JP-Aによるカメ目の生物の消費がExtranormal Events/1303及びSCP-1303-JP-Bの活動の一時的な抑制に繋がることが判明したため、プロトコル・オンボスが制定されました。恒久的な収容手段は現在模索中です。

ページリビジョン: 8, 最終更新日時: 03 Oct 2017 15:50
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