nn5n Foundation
Branch of SCP Foundation
nn5n: scp-447-JP ハンガー
EuclidSCP-447-JP ハンガーRate: 7
SCP-447-JP
評価: +7+x
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エージェントによって撮影されたSCP-447-JP-A。

アイテム番号: SCP-447-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-447-JPが記載された書物、メモ等はサイト-71█0のB-33715収容室で保管されます。無許可でのSCP-447-JPの持ち出し、量産を行った職員は処分の対象となります。SCP-447-JPに関する実験を行う場合はレベル3職員の承認を得たうえで行ってください。

現在、事案447-JP-00の発生によりSCP-447-JPの実験は禁止、または凍結されています。これらの申請はいかなる理由があろうとも承認されません。
また、サイト-71█0が立地していた地点はサイト-71█0の損壊により、現在サイト-71█0区画として管理されています。担当職員はサイト-71█0区画の周辺20kmを封鎖し、財団の所有するフロント企業の「特殊実験場」と言う名目で一般人の侵入を阻止してください。サイト-71█0に存在していていた物品などは同区画内の緊急収容用倉庫にて保管されています。それらの物品に関する実験などの申請は承認されません。

SCP-447-JP-Hangarは事案447-JP-00の発生地点にて管理されています。また、サイト-71█0区画への無許可の侵入は禁止されています。セキュリティー担当者は仮設サイト内部の管理区画にてSCP-447-JP-Hangarの動向を監視し、異常が発生した際はサイト-7100にまで報告してください。

以下の項目は事案447-JP-00以前のSCP-447-JPに関する概要です。事案447-JP-00、現SCP-447-JPについては同表記の項目からアクセスし、参照してください。

説明: SCP-447-JPは合計████冊のノート、メモに記録された情報です。現在、これ以外のSCP-447-JPが記載されている書物、メモ等は、財団が実験目的で作成した物を除いて、発見されていません。

SCP-447-JPの内容はハンガーという言語、概念を中心に構成されており、それぞれのノート、メモにはその内容に順する題名が表記されています。使用されている言語は全て手書きの日本語が用いられており、筆跡鑑定を含めた調査を行っていますが著者の特定には至っていません。また、使用されているインク等は非異常性を有するボールペン、鉛筆、シャープペンシルが用いられており、特殊な成分や異常性は確認されていません。
SCP-447-JPは他の紙、メモ、ノート、電子情報などに模写することで量産が可能であり、このことからSCP-447-JPの本質は多種の異常現象を引き起こすミーム情報であることが判明しています。SCP-447-JPの漏洩を危惧し、オブジェクトクラスをEuclidに指定しました。

SCP-447-JPの抜粋(これらの記録は一部省略、編集されているため、異常性はありません。また、以下それぞれのSCP-447-JPはSCP-447-JP-A~Fと表記されます。)
オブジェクト番号 題名 内容・確認される特異性
SCP-447-JP-A 必殺!ハンガー拳法!!1 SCP-447-JP-Aはハンガーを用いた体術に関する情報が記載されたノートです。内容は120種類の「型」で構成されており、その「型」それぞれに文章での説明、図表での解説が記載されています。SCP-447-JP-Aの特異性は、SCP-447-JP-A内の項目を人間が正確に実行した際に発生し、使用したハンガーには高い殺傷能力が発現することが確認されています。また、使用者自身もそのハンガーの影響を受け[編集済]の結果、負傷します。現在、1名のDクラス職員が死亡、2名のDクラス職員が治療を受けています。また、SCP-447-JP-Aを人間が視認した際、突如、製造元が不明な木製のブーメラン型ハンガーが被験者の手元に出現する現象も確認されており、現在これらのハンガーの分析が行われています。
SCP-447-JP-B ハンガー2マン SCP-447-JP-Bは「ハンガーマン」と書かれた一枚のメモ用紙です。用紙を検査した結果、微量の海水と同様の成分が検出されました。SCP-447-Bを人間が視認した場合、対象者はおよそ5分間、絶叫した後に死亡します。影響下の人間を検査した結果、栄養失調、体脂肪の急激な減少、胃、腸の内容物(排泄物を含む)の消失、血小板がブーメラン型ハンガーと類似した形状に変化するなどの現象が確認されました。影響中の対象者に点滴、食物を与えた場合も同様の結果となり死亡します。現在、対象者を延命させる試みは全て失敗しています。
SCP-447-JP-C クリフハンガーのその後 SCP-447-JP-Cは「クリフハンガーのその後」と表記された300枚ほどの400字詰め原稿用紙です。内容はハンガーという名の主人公がSCP-447-JP-Aと思われる体術を用いて世界的な麻薬組織を壊滅させるというものになっており、クリフハンガーの手法が用いられ終結します。SCP-447-JP-Cを人間が読んだ場合、対象者はその瞬間、対象者がその後取るであろう行動全てが反映されるようになります。この現象は対象者を中心とした「行動に関する可能性」の集約を体現していると思われ、対象者、及びその周辺には空間の重複、時間の重複などが確認されるようになります。現在、実験に参加したDクラス職員1名をサイト-81██の特殊収容室30にて収容しています。また、現在影響を受けたDクラス職員の周囲10m圏内で製造元不明なハンガーが突如落下してくるという現象が確認されています。
SCP-447-JP-D 題名無し SCP-447-JP-Dは[データ削除済]。結果、被験者は窒息死し、[データ削除済]。
SCP-447-JP-F 友達帳 SCP-447-JP-Fは█████種類のハンガーの名称とそのハンガーの「性格」が箇条書されている黒革の手帖です。SCP-447-JP-Fの異常性は、対象を人間が視認したうえで、記載されている項目を選択した際に発現します。人間がSCP-447-JP-F内の項目を選択した場合、その選択したハンガーと同様の物品が周囲10m以内に存在する不特定の人間の胃内部に出現します。その後、出現したハンガーは対象者の口を通じて体外へと排出され、対象者はその後も定期的に出現したハンガーを排泄するようになります。出現したハンガーを分析した結果、通常のハンガーと同様の成分で構成されており、異常性を有していないことが判明しました。なお、20██/2/11のK88016地区特殊実験場での実験の際に、実験に参加していたDクラス職員の体内にロシアの戦闘機用格納庫3が出現するという事案が発生し、Dクラス職員と研究員を含めた総勢███名の死傷者を出すという事案が発生しました。現在、SCP-447-JP-Fの実験は凍結されています。
SCP-447-JP-G ミス・ミスターハンガー(裏面に表記) SCP-447-JP-Gは木製のブーメラン型ハンガーの絵です。SCP-447-JP-GはA3の画用紙に描かれたおり、非異常性を有する2Bの鉛筆が使用されています。SCP-447-JP-Gを人間が30分以上視認した場合、被験者は男女問わずハンガーに対して性的興奮を覚えるようになります。その結果、被験者はハンガーと頻繁に[編集済]を行うようになり、男性の場合はそれ以上の異常性は発生しませんが、女性の場合はハンガーとの[編集済]後に妊娠します。女性被験者が妊娠した場合、体内に胎児や何らかの生物が存在しないにもかかわらず、およそ4ヶ月で出産が可能な状態にまで成長します。現在、3名の女性Dクラス職員が妊娠しており、出産の兆候は確認されていません。なお、実験当初被験者は4名でしたが、妊娠後、1名の被験者が突如死亡。その後、子宮内を切開し調査した結果、ハンガーの形状をした[データ削除済]が摘出されました。

サイト-71█0は事案447-JP-00の発生により甚大な被害を受けました。現在、施設の約98.32%が機能しておらず、今後のSCP-447-JP-Hangarの収容に関する更なる検討が求められます。また、全SCP-447-JPの影響下にある人間が何らかの影響で生存した場合に発生する事案447-JP-00に関する被害を想定したプロトコルの作成も検討されています。

説明: SCP-447-JPはSCP-447-JPの創造活動を目的としていると推測される集合的ミーム情報です。SCP-447-JPの形状は現在も事案447-JP-00以前から変化しておらず、特異性も健在であると思われます。また、事案447-JP-00の分析結果から、SCP-447-JPによる創造活動に関する人員の選択が行われたと思われる事象が確認されたため、SCP-447-JPにはある一定までの知能が存在している可能性が想定されています。

SCP-447-JP-HangarはSCP-447-JPによって生成されたプラスチック製の黒色のブーメラン型ハンガーの外見をもつ物体です。対象は常に地上2mの地点を浮遊しており、その下に位置する地面は不透明な赤色の液体へと変化しています。現在、SCP-447-JP-Hangarの影響と思われる異常現象が███件報告されており、周囲13km圏内に存在する書物、文献、電子情報にそれらが顕著に見られます。これらの影響を受けたと思われる物品はサイト-71█0区画内の収容用倉庫にて保管されています。物品独自の特異性は現在確認されていません。SCP-447-JP-Hangarの影響は対象に接近するにつれ反比例的に強まる傾向があると思われ、半径5m以内ではそれらの影響は人間にまでおよびます。また、SCP-447-JP-Hangarは常に未確認の音波を発生させており、分析の結果これはある種の「音楽」のようなものであると推測されました。

事案447-JP-00
事案447-JP-00はSCP-447-JPの創造活動による二次的被害です。事案447-JP-00は2███/█/██、未だ実験が行われていなかったSCP-447-JPの実験を開始した際に突如発生しました。当時、サイト-71█0内のB棟実験室にてこれらの実験を行っており、参加していたDクラス職員がSCP-447-JPを視認した瞬間、対象者が実験室内、およびサイト内の壁を破壊しながらSCP-447-JPの創造活動発生地点に引き寄せられるという現象が発生。それと同時刻、その他のSCP-447-JPの影響下にあった職員にも同様の現象が発生し、結果、事案447-JP-00が発生しました。爆発による施設の崩壊、爆発範囲内にいた職員の形状変化などによる被害により、サイト-71█0内の職員████人が死亡するという事態にまで発展。また、SCP-447-JPの影響下にあった人間が複数存在していた際に、その中から特定の人間一人を選択したと思われる事象が確認され、これよりSCP-447-JPの知能の有無が示唆されました。O5はこの報告を受け、SCP-447-JPに関する実験、接触を制限することを決定しました。

SCP-447-JPの創造活動はSCP-447-JPの影響下にありかつ生存した人間が一定数(およそ███人)に達し、全てのSCP-447-JPが人間によって視認された瞬間に発生するものと推測されます。SCP-447-JPによる創造活動は全てのSCP-447-JPが自動的に正円形に整列した際の中心地点で行われ、生成されるSCP-447-JP-Hangarの材料にはSCP-447-JPの影響下にある人間が用いられます。SCP-447-JPの整列する地点の条件などは現在判明していません。その際、SCP-447-JPの影響を受けた人間は未知の原理によりSCP-447-JPの創造活動発生地点に引き寄せられ、結果、事案447-JP-00が発生します。創造の瞬間、影響下の人間は全員████され、それら全てが「材料」として結合することによってSCP-447-JP-Hangarが形成されます。

事案447-JP-00発生時に確認されている現象

・およそTNT火薬100トン相当の爆発

・物質の融解。

・電磁パルスの発生。

・生存者の言語障害、及びミーム災害と思われる被害。

・文献、書物、電子情報の改竄。

・「誰かの声」と称される音

SCP-447-JP-Hangarに関する報告書

報告内容: 2███/█/█ SCP-447-JP-Hangarを監視中のセキュリティー担当者からの申告で、SCP-447-JP-Hangarに関する「知識」と思われるものが常に脳裏に浮かぶと言うものが報告された。現在の収容状態に関する報告と合わえて、収容方法の再検討を申請する。

報告内容: 2███/█/██ 現在もSCP-447-JP-Hangarは地上から約2m浮遊している状態を維持している。また、管理区画内に設けられたコンピューターに関して、何者かによる電気信号でのアクセスが度々報告されるようになった。内容は現在不明。打電信号と思われるが、地球上のどの言語にもそのパターンは該当しない。発信元を逆探知した結果、事案447-JP-00発生地点からのものであることが判明。また、逆探知したIDからアドレス不明のサイトへとアクセスすることに成功した。
サイト内の内容:
・誰かに対する愛の告白。
・6カ国の言語で描かれた「ハンガー」の文字

これ以外の内容は全て解析不能。

報告内容: 2███/██/█ 管理区画に保管されている文献の変化が見られるようになった。現在、変化の見られた文献を収容対象として保管中。内容を確認した場合の異常性は報告されていない。
内容: 誰かに対する愛の告白。

報告内容: この報告書にまでSCP-447-JP-Hangarの物と思われる影響が確認されるようになった。現在、70█1区画とは別の地点でこの報告書を作成している。改竄された物について、特筆すべき異常性は未だ確認されていない。しかし、あの内容を見て私は思うことが一つある。あれは一体誰に対して発せられている文章なのか。Dクラス職員をSCP-447-JP-Hangarに接近させる実験を行った際も対象は█████となった。未だにあの事件によって狂わされた彼女も、もう元には戻らない。もし、あれがあのミーム情報共によるエゴによって発生しているものなのだとしたら、私はそれを許すことが出来ないだろう。あの事件も、今のこの状態も、全てあれの身勝手な考えのもとに行われているのならば、最早これは(ここで報告書は途切れている。)

報告内容: アーノルドがハンガーになった。私ももうすぐかもしれない。もう、それのことしか考えられない。私はもうすぐ、あれに溺れてしまうのだろう。
あれが何なのか、一体何が目的なのか。それは私にもわからない。あれはただひたすらに、自らの身勝手な愛に溺れているだけなんだ。その身勝手に私達を巻き込んで、弄んでいるに違いないんだ。
あれが現れた事自体、全て決められていたことだったのかもしれない。
私はもう、それを受け入れるしか無いのかもしれない。
私はあれの愛に付き合わなければいけない。なら、最後まで行こう。私はもう行かなければならない。

Hangar
Hangar………………………….
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補遺: SCP-447-JPはエージェントの自宅物置で発見されました。当時、エージェントは自宅の大掃除をしており、物置の中を整理しようとした際にSCP-447-JPが記載されたノートを発見。その後、エージェントがSCP-447-JP-Aを視認したことによりその異常性が発覚、財団に回収されました。エージェントはSCP-447-JPに関しては一切記憶に無いと証言しており、現在、これらの混入経緯について調査が行われています。

追記:

私はあなたを愛しています。この世の何よりも愛しています。
私はあなたを愛しています。いかなるものも超越する美しいその形を愛しています。
私はあなたを愛しています。あなたの美しい響きを持つその名を愛しています。
あなたに触れられないのが私には苦痛でたまりません。
私の全てがあなたで染まっていくのを実感しています。
あなたの全てが私に染まっていくのを今日も願っています。
ああ、今日もあなたの名前を私は呼ぶのでしょう。その素敵な名前を。私の声が壁を介して跳ね返り、また私の耳に入ってくる時の喜びを忘れることが出来ません。
私はあなたを愛しています。あなたのことだけをただただ愛し続けます。
この世を全てあなたにあげます。この世を全てあなたで染めます。なぜなら私はあなたを愛しているから。私の思いを実現したいから。
私の思いは本物です。決してゆらぎはしないでしょう。
私はあなたを愛しています。心の底から愛しています。
私はあなたを愛しています。
私はあなたを愛しています。
私はあなたを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ページリビジョン: 9, 最終更新日時: 28 Apr 2015 21:42
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