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nn5n: scp-1447-JP 黒き眼鏡を追い求め
KeterSCP-1447-JP 黒き眼鏡を追い求めRate: 12
SCP-1447-JP
タモ.jpg

SCP-1447-JP

アイテム番号: SCP-1447-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-1447-JPは、ブラウン管テレビから取り出した状態でセクター-81██の生物収容区画に収容されます。SCP-1447-JPの拡散を防ぐため、日本国内のブラウン管テレビを製造している全てのメーカーに対し、財団の持つ液晶モニターに関する技術を解禁し、国内での液晶テレビの販売を促進してください。また、機動部隊た-3("How do you do")を展開し、SCP-1447-JPの確保を行うと共に、民間人の所持するブラウン管テレビの破壊を行い、液晶テレビへの買い替えを促してください。20██年現在、ブラウン管テレビの普及率は20%前後を推移しており、当プロコトルの更なる推進が望まれます。

SCP-1447-JP-Aが新たに確認された場合は、機動部隊も-3("コージー")を派遣し、鎮圧を行う共に、民間人の安全を確保してください。鎮圧完了後、民間人へカバーストーリー「ロケ番組」を流布し、必要に応じて記憶処理を行ってください。SCP-1447-JP-Aの発生から24時間程度経過した後より出現する、「ブラウン管テレビが故障した。」と主張する民間人の特定をしてください。特定した民間人の記憶処理を行うと共に、故障したブラウン管テレビを回収してください。

現在、SCP-1447-JP並びにSCP-1447-JPーAに関する実験は禁止されています。

説明: SCP-1447-JPは、日本国内でのみ確認されているブラウン管テレビ内に棲息する線虫です。20██年現在の時点で█,███,███体収容されています。これまでの研究により、大きく分けて2つの特異性を持つ事が判明していますが、生活史の多くは判明していません。

1つ目の特異性として、SCP-1447-JPは通常仮死状態であり、一切の活動を行いませんが、棲息しているブラウン管テレビに██ ██1氏が映し出されている間のみ活性化する特異性を持ちます。SCP-1447-JPは活性化を繰り返す事で成長し、2つ目の特異性を発現するに至ります。この特異性により、当初██ ██氏にはSCP-1447-JPへの関与が疑われていましたが、████剤を投与してのインタビューの結果、この疑いは否定されました。

一定段階成長したSCP-1447-JPは、2つ目の特異性として、棲息しているブラウン管テレビの電源部分を破壊し、ブラウン管テレビを故障させます。更に、ブラウン管テレビを故障させてから一定時間経過後、SCP-1447-JPはSCP-1447-JP-Aへ変態します。変態に関する特異性は、時刻が正午12時になる事で発生すると推測されていますが、証明に至っていません。

SCP-1447-JP-Aは、外見的特徴が██ ██氏に酷似した人型異常実体です。SCP-1447-JPが変態した姿であると考えられ、SCP-1447-JPの成虫に当たる存在であると推測されますが、財団はSCP-1447-JP-Aの確保に成功しておらず、検証が不足しているため同定に至っていません。SCP-1447-JP-Aは複数の特異性を持ちますが、認知されているSCP-1447-JP-Aの発生事例は、財団研究室内に取り付けられた監視カメラにて確認された1件のみであり、特異性の詳しい検証は進んでいません。SCP-1447-JP-Aが発現した特異性については、「α棟研究室監視カメラ映像、インシデント-1447-JP」を参照してください。

付記: 当時α棟研究室では、SCP-1447-JPの生活史を調査する研究が行われており、研究の過程において、SCP-1447-JPが棲息しているブラウン管テレビを故障させる特異性を発現したため、今後の研究方針についての議論が行われていました。

<記録再生>

(資料性に乏しい為省略)

[11:59:20] SCP-1447-JPが爆発的に肥大化する。肥大化したSCP-1447-JPによって内部カメラのレンズが覆われてしまい、内部の全容を観測することが出来なくなる。

[11:59:41] 男性職員が異常に気付き、内部カメラより外部出力されたモニターを観察している。

[11:59:50] SCP-1447-JPが棲息しているブラウン管テレビ(以下、ブラウン管テレビと略称)が、故障しているにも関わらず独りでに起動する。

[12:00:00] ブラウン管テレビのスピーカーより「ウキウキWatching2」が流れる。

[12:00:07] 研究室外部で待機していた警備員3名が、異常を察知し研究室に突入する。研究員たちが研究室外へ避難する。

[12:00:11] ブラウン管テレビのモニター部分が割れ、内部よりSCP-1447-JP-Aが出現する。

[12:00:31] 警備員がSCP-1447ーJP-Aに対し、地面に腹這いになり投降するように勧告する。

[12:00:34] SCP-1447-JP-Aは不敵な笑みを浮かべるのみで、投降勧告に応じる様子はない。

[12:00:40] 警備員が銃を構え、SCP-1447-JP-Aへ実弾発砲を示唆し、投降勧告に応じるよう警告する。

[12:00:42] SCP-1447ーJP-Aが、警備員の1人を指差し、「明日来てくれるかな?」と発言

[12:00:47] 警備員がSCP-1447-JP-Aに対し複数発発砲し、命中したと思われるが、外傷は確認できない。

[12:00:56] ブラウン管テレビのスピーカーより、「いいとも」という複数人によるものと思われる音声が流れる。

[12:01:00] SCP-1447-JP-Aに指差された警備員が、ブラウン管テレビに吸い込まれ消失する。

[12:01:07] 消失していない警備員が再び発砲し、複数発命中したと思われるが、外傷は確認できない。

[12:01:16] SCP-1447-JP-Aが「また明日も観てくれるかな?」と発言する。

[12:01:20] ブラウン管テレビのスピーカーより再び「いいとも」という複数人によるものと思われる音声が流れる、それと同時にSCP-1447-JP-Aが霧散、消滅する。

[12:01:20] ブラウン管テレビが爆発する。

<終了>

補遺: インシデント-1447-JP発生の翌日、SCP-1447-JPが棲息しているブラウン管テレビの一部が独りでに起動しました。モニターにはフジテレビ系列の番組「笑っていいとも!」の番組コーナー「テレフォンショッキング」を模したと思われる映像が映し出されており、SCP-1447-JP-Aと推測される実体が、大量のSCP-1447-JPに覆われた実体に対し、一方的に話しかけるという内容でした。その間SCP-1447-JPに覆われた実体は一切の言動を行わず、番組は5分程度で終了しました。SCP-1447-JPに覆われた実体は番組中、「宮下」と呼称されており、インシンデント-1447-JPで消失した警備員の苗字と一致しますが、詳しい因果関係は判明していません。

この映像が流れている最中、ブラウン管テレビ内部のSCP-1447-JPが観測史上最大級に活性化し、一部においてブラウン管テレビの故障が確認されました。この現象は民間人の所有するブラウン管テレビでも発生しており、各テレビ放送局に潜伏している財団エージェントより、「民間人から、不気味な番組が流れた後にテレビが故障した。というクレームが多数寄せられている。」と報告がありました。インシデント-1447-JPの連鎖的再発が予想されたため、クレームを送った民間人を特定し、記憶処理を行うと共に、故障しているブラウン管テレビの回収を行いました。その後、財団はブラウン管テレビを故障させたSCP-1447-JPの全てを殺処分すると共に、SCP-1447-JPに関する実験の永続的な禁止を決定しました。

ページリビジョン: 13, 最終更新日時: 16 May 2018 15:46
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