nn5n Foundation
Branch of SCP Foundation
nn5n: scp-333-JP コード:コンセント
UnknownSCP-333-JP コード:コンセントRate: 0
SCP-333-JP
評価: +4+x

アイテム番号: SCP-333-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-333-JPは縦0.1m×横 0.15m×奥行0.3mの絶縁性のある耐熱プラスチック製のケースで保管されます。このケースはさらに絶縁性の高い天然ゴム製のケースに収納され、サイト-81██の低脅威オブジェクト保管室にて保管されます。
現在、SCP-333-JPへの接触及び実験は、セキュリティクリアランスレベル3以上の職員の許可が必要です。

概要: SCP-333-JPは一般的な家屋に設置されている単相交流100ボルト用電源コンセントの形状をしています。SCP-333-JPの設置されていた████県████市在住の[削除済]氏への聴取でSCP-333-JPが少なくとも20██年██月頃までは通常のコンセントとして機能していたことが確認されています。
SCP-333-JPを使用してディスプレイ付きデバイスの充電を行うと、充電中のデバイスのディスプレイが突如としてバックライトのみを点灯、意味不明の数列を表示するようになります。数列は三桁~十桁までの数字で、充電を行う人物が変わるたびにその数値も変化することが確認されています。この現象はいかなるデバイスをSCP-333-JPに接続しても発生することが判明しており、デバイスを変えて充電しても充電する人物が同一であればその数値は同じものとなるようです。表示される数値には一定の規則性があるのではないかという意見も研究チームからは提唱されていますが、いまだ推論の域を出ず、実証はなされていません。
SCP-333-JPの回収時、SCP-333-JPは[削除済]氏宅の壁からの切除、配線からの切り離しには成功しましたが、埋め込みボックスとコンセント本体は強力に合着しており、いまだ内部構造の解明には至っていません。また、SCP-333-JPはコンセントが配線とつながっていない状況下でも、接続したデバイスに対して異常性を行使できるようです。
SCP-333-JPに接続したデバイスは内蔵していた情報をすべて削除され、オペレーティングシステムその他も一切機能を停止します。画面を常に点灯し続け、その人の数列を表示する機能だけがデバイスには残ります。これら実験に使われたデバイスはSCP-333-JP-1とし、SCP-333-JPとは別の収容施設へ保管されます。
クラス再評価試験333-03により、研究チームはSCP-333-JPへの研究を再開することを決定し、オブジェクトクラスのEuclidへの引き上げが検討されています。

クラス再評価試験記録333-03 - 日付20██/01/██

実施方法: SCP-333-JPに████博士が日本製の携帯電話を接続し、数値を表示させる。

結果: ████博士が携帯電話をSCP-333-JPで充電すると、博士の番号とは異なる数列、『37564』が表示されました。続けて助手の████氏が別のスマートフォンを充電すると、再び同じく37564という数列が表示されました。その後、████博士が意味不明な言葉を叫びながら周囲の人物へ襲い掛かり、セキュリティ担当者数名によって制圧されました。Dクラス職員数名を用いた同様の実験でもSCP-333-JPは37564という数値のみを表示し続け、それまでの特徴とは異なる異常性を発現しました。

クラス再評価試験333-03音声記録

付記: 実験開始から三分後、博士が接続を解除した時点から抜粋。

<再生開始>

収容チームリーダー:どうなさったんですか?

████博士: 238754(博士の本来の数値)を返せ……! 238754を返せ……!

収容チームリーダー:それはあなたの本来の数値です、返せとはいったいどういう意味ですか?

(████博士が怒り狂った表情で収容チームリーダーに掴みかかる)

████博士:238754は失われた! 奴が奪い去った!

収容チームリーダー:落ち着いてください、████博士! あなたの言う238754が何なのかがわかりません。奴とは、何なんです?

████博士:(涙を流しながら判別不可能な言葉を喚く)

(これ以上の質問は無意味と判断。████博士を別室へ連行し、試験を続行)

<記録終了>

分析: SCP-333-JPには以前には見られなかった異常性が存在していることが確認された。接続を行った助手の████氏を含む他の4名の職員も同様に暴れだすなどの異常行動が見られたため、いずれもセキュリティ担当によって拘束された。一時的に第6隔離施設へ収容された後、精神状態の鎮静化を確認した上で解放された。

補遺1:SCP-333-JPを日常的に使用していたとみられる[削除済]氏や、クラス再評価試験333-03より前に接続した人間には異常行動が一切見られず、この異常性が一体どういった経緯で発現するに至ったかは今もって不明です。

補遺2: SCP-333-JPのクラス再評価試験に参加した████博士の自殺、及び助手である████氏の事故死に続き、クラス再評価試験に参加した職員3名も全員が20██年3月██日現在死亡しています。死亡した職員に共通するのは、クラス再評価試験333-03において、SCP-333-JPへなんらかのデバイスを接続したという点のみであり、これらの変死がSCP-333-JPの異常性によるものなのかは不明です。

ページリビジョン: 9, 最終更新日時: 03 Feb 2015 10:33
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